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No5280 |
裏磐梯・丸山
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1359m標高点 |
山行種別 |
山スキー |
うらばんだい・まるやま |
地形図 |
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山行期間 |
2016年2月28日(日) |
コースタイム |
裏磐梯スキー場(9:30)=リフト=ゲレンデトップ(9:41,9:47)→銅沼(9:56)→中ノ湯跡(11:08)→丸山(11:26,11:42)→中ノ湯跡(11:51)→昼食休憩・標高1220m地点(11:59,12:24)→銅沼(12:42)→ゲレンデトップ(12:51)→裏磐梯スキー場駐車場(12:59) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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裏磐梯スキー場のリフト乗り場 |
リフト2本を乗り継いでゲレンデトップへ |
コースはイエローフォールへ向かう足跡で踏み固められている |
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銅沼脇を通過する |
もうすぐ中ノ湯 |
振り返ると桧原湖が見下ろせる |
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廃虚となった中ノ湯 |
丸山へと登る |
丸山から見た磐梯山はガスの中 |
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丸山から猫魔ヶ岳方面を見る |
中ノ湯跡まで下ってくると磐梯山が顔を見せた |
中ノ湯前のオープンバーン |
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中ノ湯からも快適に滑ってくれる |
銅沼まであっと言う間に降りてしまう |
ゲレンデトップから見た桧原湖 |
行動記録 |
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今年の冬は雪が少ない。福島県も例外でないが、少ない中でも比較的雪があるのが裏磐梯である。今日は半日で行ける裏磐梯スキー場から丸山に登ってみた。
福島をゆっくりと発ち、裏磐梯スキー場には9時過ぎに着いた。この時間になっても駐車場はガラガラでスキーセンター前の駐車場に誘導された。裏磐梯スキー場の駐車場は通年無料、リフト券は1回券が350円でゲレンデトップまではリフト2本を乗り継ぐ。ゲレンデ内は歩行禁止で、リフトを使わない場合はゲレンデ左側の林間を登下降する必要がある。イエローフォールに訪れるハイカーも多いのでリフトは下りも乗ることが出来るようになっている。
リフトを乗り継いでゲレンデトップに出ると、案内板の前にはスノーシューでイエローフォールを目指す人たちで一杯である。私たちもシールを付けて出発する。まずは銅沼(あかぬま)を目指す。最初は舗装路のように踏み固められた雪道を進むが、トレースは銅沼手前から左に折れている。私たちは夏道沿いに右にルートを取り、銅沼を左に見て幹の斜面に取り付く。窪地に入ってから急斜面を登り尾根に乗ると、コースはほぼ平坦になる。しばらく平坦地を進も、雪原に出たら中ノ湯へ登る沢状の凹地に入る。一旦平になるので左にルートを取り、沢状の急斜面を登る。雪質によってはシール登行が慣れていないと結構苦労する。登り切ると傾斜は緩くなり、中ノ湯への最後の登が待っている。
中ノ湯は廃業してから久しい。建物は撤去されないで残っており、屋根が抜け落ち廃墟と化している。次に丸山を目指す。1359m標高点の丸山は磐梯山と八方台を結ぶ尾根から北側に突き出ている小ピークだ。晴れていれば山頂からの眺めは大変良い。右側の雪庇に注意しながら山頂へ向かう。
丸山の山頂へは11時26分に着いた。行動し始めて2時間弱、一部には急斜面もある変化のあるコースで、山スキーが初めての人にとっては練習にちょうど良い。山頂に登ると西に猫魔ヶ岳、東に磐梯山を望むことが出来る。まさに展望台だ。風はさほど気にならないが、昼食は下がってから摂ることにして、シールを剥がし滑降の準備にかかる。
あまり雪庇に寄らないようにして滑る。中ノ湯跡の小さいオープンバーンを滑り降り、林間に入る。沢状の急斜面を下ったところで昼食休憩とした。周りはダケカンバの林で、荒れた天気の時でも風が避けられる場所だ。時間もあるのでノンビリとした時間を過ごす。
沢状の窪地を下降し雪原で出たら、登ってきたトレースを忠実に戻る。銅沼まであっと言う間に滑り降りる。多少推進滑降しながら裏磐梯スキー場のゲレンデトップに着いたのが12時51分、ゲレンデをひと滑りして駐車場へと戻った。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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