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No5308
燧ヶ岳（柴安嵓）
 2356m標高点（柴安嵓）
山行種別 山スキー
ひうちがだけ（しばやすぐら） 地形図
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山行期間 ２０１６年４月２３日（土）
コースタイム 御池駐車場（7:55）→広沢田代（9:19）→熊沢田代（10:14）→森林限界（10:14）→俎嵓（11:43）→柴安嵓（12:01）→俎嵓（12:19,12:35）→熊沢田代（13:06）→広沢田代（13:35）→御池駐車場（14:03）
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
御池駐車場から取り付く 広沢田代に到着 熊沢田代
沢の中で休憩 急登を進む 俎嵓に到着
尾瀬沼方面 柴安嵓を見る 柴安嵓から俎嵓を見る
柴安嵓へ到着 柴安嵓から下りの細尾根 俎嵓で昼食
滑降を開始する 熊沢田代からの登り返し 無事駐車場に到着

行動記録
　そろそろ今年の春スキーは終盤である。最近、暖冬と仕事の忙しさからなぜかモチベーションが上がらない。そんな中、中○さんと都○さんより強いお誘いがあったので、鈍っている重い腰を上げてみる事にした。場所は燧ヶ岳を選択。車で３時間かかる場所であるが気合いを入れて山行を計画してみた。
　朝、暗い内に福島を出発。途中で少し雨がぱらついたが現地に着くころは晴れ間が見えて上々の天気。駐車場に着くが以外とあまり混んでいない。三分の一が埋まっている程度であろうか。またいつもは駐車料金がかかるが料金機がまだ設置されていないので無料のようである。今回は夏道のピストンを予定。駐車場脇から雪に乗り先行者の足跡どおりに進む。
　しばらく進むと広沢田代手前の急登に差しかかる。一部手こずった箇所もあったが、問題なく突破する。広沢田代は雪原が残っており土は見えていないようだ。雪原をとおり過ぎ、次の熊沢田代手前の急登に取りつく。ここは熊沢田代手前の小ピークを左からトラバース気味に通過する。なるべく無駄な標高をとらないようにトラバースしたつもりであるが、熊沢田代が思ったより高度が低かったため少し高度を落としてしまった。
　ここから最後の登りである。夏道伝いに高度を上げ、森林限界を越えると、青い空にくっきりと山頂が見えてきた。気温が高く、暑さに弱い都○さんは少し辛そうである。ジグを切りながら高度を上げ、俎嵓直下に到着。中○さんはここで板をデポ。ここから少し登り、ようやく俎嵓（まないたぐら）に到着した。
　山頂は天気が良く３６０度パノラマが楽しめた。目を柴安嵓（しばやすぐら）にやってみると山頂まで雪が繋がっており何人かが登頂している。ここで都○さんと中○さんには待っていただき、自分は柴安嵓に進むことにした。板を俎嵓にデポし、ツボ足で柴安嵓に取りつく。ここから両岸は落ちたらただでは済まないので注意して先行者のキックステップ跡をたどる。急な雪面を持っていたウィペットを突き刺しながら登る。尾根も狭くかなり緊張を強いられなんとか無事柴安嵓に登頂。ここでパノラマを楽しまず、すぐさま両御大が待っていることから写真をとって引き返す。下りは上りより数倍緊張があったが無事俎嵓に戻り昼食とした。
　楽しい昼食を済ませ下りに入る。斜面が広いので下りは何とも爽快である。熊沢田代までアッと言う間に到着する。ここで板を外し、小ピークを少し登り返す。再び板を装着し滑走を開始する。ストップ雪で何度か転びそうになるが、何とか広沢田代に到着する。雪原を推進滑走で通り過ぎ、最後のひと下りをするころには足がパンパンである。何度も休みながら滑走をしているとようやく駐車場に到着する。ここで少し忘れ物のトラブルがあったが問題なく解決。最後に桧枝岐の駒の湯で汗を流し帰路に着いた。（Ｓ．Ｓu）

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トラック 登り＝赤　下り＝青

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