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No5466
西大巓
1982.0m二等三角点峰
山行種別 山スキー
にしだいてん 地形図

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山行期間 2017年1月3日(火)
コースタイム 福島(6:55)=グランデコ(8:28,8:57)=ゴンドラ山頂駅(9:08,9:20)→ミントコースゲレンデトップ(9:47)→1843m標高点(10:46)→西大巓(11:24,11:39)→休憩(12:01,12:19)→メリッサコースゲレンデトップ(12:39)→グランデコスキーセンター(13:05)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
登山届はスキーセンター内にある ゴンドラに乗って山頂駅へ ゴンドラ山頂駅から歩く
ビーコンチェックして出発 まだ閉鎖中のミントコースを登る ラッセルもなく登って行ける
ミントコースゲレンデトップから林間へと入る ほぼ夏道と平行に高度を上げていく ニセピークより上部はホワイトアウト
西大巓の二等三角点 全員山頂に到着 シールを剥がしてから記念撮影
微かな視界を頼りに滑降を開始する 新しいスキー板で滑降する大○さん ダイナミックな滑りの牧○さん
柏○くんも果敢に滑ってくる 樹林帯に入りガスから解放される 高度を下げてから昼食休憩にする
ゲレンデトップに出る ノントラックのメリッサコースを滑ることにする メリッサコース上部の一部に石が出ていたが滑るに支障はない
滑り始めると降雪量は充分 オープンしているゲレンデは大勢の人で賑わう 無事スキーセンターに到着

行動記録
 昨年に引き続きコトしも雪が少ない。当初は安達太良山の計画だったが、雪が少なくとても滑られるものでは無い。無難な西大巓に登ることにした。グランデコに着くと下の駐車場に誘導された。それだけ他のスキー場は無いのだろう。駐車料金1000円を支払って身支度する。他のスキー場からすると雪のある方のグランデコだが、それでも第3、第4クワットリフトは運休中だ。まだ混み合う前なのでゴンドラで上がることにする。
 登山計画書をスキーセンターに提出しゴンドラに乗り込むとゴンドラ山頂駅には9時08分に着いた。ここからクローズされているミントコースを使ってゲレンデトップに向かう。悪天を覚悟していたが風も弱く時折青空が顔を見せる。30分弱でゲレンデトップに出ると先行者のトレースがあった。トレースを外しても15cmほどしか沈まない。気温はそう低くなく登っている内に汗ばんできたのでジャケットを脱いで体温調整する。次いで先行者に追いつくが、トレースは続いているので更に先行者がいるようだ。
 柏○くんが靴擦れを起こしたので防水フィルムで処置。杉○さんは靴擦れにはガムテープが有効だと言う。安価だが素足に貼るのかどうか聞きそびれてしまった。ニセピークの手前から左の斜面をトラバースするように登って行き南斜面に出てから尾根に出た。まだ風は無く穏やかである。
 西大巓の最後の尾根に出るとガスに覆われるようになる。酷いホワイトアウトでは無いので問題無く山頂へ。東斜面を覗き込むと何も見えない。積雪量は滑るに支障ない程度は付いているのだろうが、この視界では無理場出来ない。山頂で写真を撮りシールを剥がして滑降を開始する。朝食は風を避けて高度を下げてからにしよう。
 山頂のガスは最後まで取れなかった。わすかな視界を頼りに尾根を下り南斜面に入り込む。雪もそう重くなく快適な滑りが楽しめる。林間に入るとガスの下に出て薄日も指してきた。20分ほど下降してから昼食休憩を取った。うねりのある林間の深雪は経験者にとっては快適な下りだが、慣れないメンバーは苦労しているようだ。こまめに集合しながら下る。途中で後続が先頭を抜いてしまい集合に手間取った場面もあったがゲレンデトップには12時39分に着いた。下りは運休中の第3クワット西側の斜面(メリッサコース)を滑ることにした。メリッサコースはリフトが運転していないこともあって全長1150mのノントラックが楽しめる。最上部に雪の下に石が隠れていたが、コース取りを誤らなければ深雪の滑降ができる。雪が多少重くなって来たもののスキーは良く浮いてくれて快適に下ることが出来た。
 第3リフト乗り場のところからはオープンしているミントコースと合わさる。とたんに人が増えてきてゲレンデが混み合ってきた。子供達もたくさん滑っているので、注意しながらゆっくりと下る。ボードの初心者がゲレンデいたるところに止まっているので滑りづらい。クローズされているコースもあり人が分散されないようだ。13時05分、無事にスキーセンター到着。お昼絡まりとあってスキーセンター前は歩く場所もないほどボートが置かれていた。お昼前のゲレンデはもっと混んでいたのだろうか。もっと雪が降って欲しいものだ。(I.I)

概念図

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