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No5732 |
安達太良山・迷沢
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山行種別 |
山スキー |
あだたらやま・まよいさわ |
地形図 |
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入山口はまずまずの積雪量 |
仏沢の橋を渡る |
迷沢の渡渉点はまだ埋まっていない |
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4人の即席パーティーでラッセル |
雪が降り続く |
標高1,480mを今日の山頂とした |
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まだ笹が出ている斜面を滑り降りる |
北斜面は雪が深くスキーが止まる |
F井さんも滑り降りてくる |
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雪質は良いのでもう1本 |
登り返して2本滑降した |
ツェルトを張って昼食 |
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パウダーだが深すぎる |
標高1,000m辺りの快適な斜面 |
沢に落ちないよう慎重に渡る |
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名所?迷沢つらら |
手すり以上に積もっているから怖い |
車には20センチの降雪 |
行動記録 |
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2018年山スキー始めの1月3日は強風予報なので迷沢のピストンとした。国道115号の駐車スペースには2台止まっていた。うち1台は先行しているM崎さんの車で、トレースが入山口へと延びている。準備していると後から来た単独男性が先にスタートしていった。我々も後を追うように歩き始める。入山口の看板を見ると積雪量は1mほどだろうか。少し歩くと仏沢の橋をひとりずつ渡る。この橋は下流側にだけ木製の頼りない手すりがあり、上流側に雪が崩れないか心配になる。迷沢の渡渉点はまだ埋まっていないのでスキーを持って渡る。対岸に渡り歩き始めると単独男性が戻ってきた。聞くとトレースが間違っているという。そういえばすぐカーブのはずなのにトレースは真っすぐ延びている。M崎さんはルートを間違ったようなので本来のルートに戻る。こちらはノントレースでふかふかの新雪が積もっている。単独男性と即席のラッセルパーティーを組んで歩くことにした。単独男性と話すとFacebookとブログで知っているA木さんであることが判明。以後最後まで同行することになった。
歩いていくと右からトレースが合わさってきた。修正したM崎さんのトレースだろう。これでトレースを借りられるので楽が出来そうだ。登っていくと雪の降りが徐々に強くなってきた。雪に埋もれ始めているトレースを追っていくと、上から2人滑り降りてきた。M崎さんパーティーだ。1,500mまで登って引き返してきたとのこと。ラッセルしてもう戻ってきたとは相変わらずの速さだ。M崎さんと別れて我々は登っていく。まだ底が出来ていない雪なので、トレースを外すとズブズブと潜ってしまう。北斜面を登って上に出ると風が当たるようになる。ガスもかかってきたので、1,480mまで来たところで今日の山頂とした。シールを剥がして滑り始める。まだ笹が飛び出ている北斜面を滑るが、雪が深くて斜度が落ちると止まってしまう。あまり快適な滑りではないが登り返してもう1本おかわりをした。K藤さんが張ってくれたツェルトの中で快適な昼食タイム。A木さんから面白い話を聞かせてもらう。A木さんはバイクで8年半の世界放浪の旅をした人なのだ。行った国はなんと116か国になるという。生まれた地元でずっと生活している自分からは想像すらできない体験だったのだろう。
さて下りだが、トレースを外すとすぐ下りラッセルになるのでひたすらトレースを辿る。降り続く雪でかなり埋まっているが窪んでいるので辿ることができる。深雪でへたにターンでもしようとするとスキーが沈み込み転倒だ。スーパーファットの板ならもう少しましなのだろうが、あいにく4人ともそれほどの太板ではない。サラサラで雪はとても良いのだが残念。標高1,000m辺りの林間で少し滑りを楽しめただけであった。迷沢の渡渉は朝より難しくなっていたが何とか濡れずに渡りきる。仏沢の橋は自分も怖いが人が渡っているのを見る方が怖い。車に戻ると新雪が20センチほど積もっていた。あづま温泉(350円)で温まって帰宅。まずまずの山スキー始めだった。(熊)
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.ルート図 |
ルート=赤 |
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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。(承認番号 平29情複、 第353号)この画像をさらに複製する場合には国土地理院の長の承認が必要です。 |
トラック |
登り=赤 下り=青 |
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