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No5966
会津駒ヶ岳
2132.6m一等三角点峰
山行種別    山スキー
あいづこまがだけ 地形図

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山行期間 2018年12月27日(木)
コースタイム
登山者用駐車場(6:52)→滝沢登山口(6:56)→上ノ沢へシュートカット→道路・夏用駐車場(7:27)→標高1250m尾根(7:48,8:09)→標高1360m尾根夏道合流地点(8:24)→標高1635m水場付近(9:23)→駒ノ小屋(10:51)→駒ヶ岳山頂(11:12,11:26)→駒ノ小屋(11:40)→標高1360m尾根夏道合流地点(13:01)→道路・夏用駐車場(13:35,13:52)→道路滑降→滝沢登山口(14:01)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
滝沢登山口から登り始める 上ノ沢沿いからショートカット 夏用駐車場まで上がって来た
尾根へ直接登る冬ルートに取り付く 何とか尾根に乗る 登ってくる渡○君
渡○君を待って尾根伝いに登る もうすぐ夏道との合流点 夏道合流点からはトレースがあった
標高1900mを越えた辺り 森林限界を過ぎるとガスで見通しは悪くなる 駒ノ小屋が見えてきた
山頂に向かうが視界が悪い オオシラビソの間を縫って滑る 最高のコンデション
尾根伝いに下ってきた 尾根から冬ルートで道路に下る 滝沢登山口に到着

行動記録
 天候が悪化する前にと、会津駒ヶ岳へ山スキーに出かけた。登山者用駐車場に車を止め、7時少し前に歩き始める。滝沢登山口の林道入口の積雪は20〜30p程度、ガチガチのトレースにうっすら雪が乗ってる感じた。上ノ沢からのショートカットルートも側溝が顔を出しているほどの雪の少なさだが、何とかスキーを履いたままで登ることができた。
 夏の駐車場になっている林道へ一旦上がり、ここから階段の登山口ではなく尾根へ直接登る冬ルートで斜面に取り付いた。上部は藪がかなり出ていて、尾根に上がる際も付いてる雪庇が場所によっては行く手を遮りルート取りが面倒臭い。尾根に乗ってもヘリポート跡までは藪との戦いとなる。
 夏道沿いにトレースがあったので時間を短縮するためにトレースを利用して登った。積雪は足首より上まで沈む程度、積雪も徐々に増え標高1600mのシラビソ帯くらいまでは楽して登れた。その後は脛、風でたたかれてるところは足首程度の積雪だった。高度を上げ森林限界を越えたが風も弱く、雪もちらつく程度で、ガスって視界あまり良くないが特に問題なし。途中、駒ノ小屋に泊まりで来ていた大荷物の大学生4人とスライドした。駒ノ小屋を過ぎるとガスで視界は悪く、11時12分に会津駒ヶ岳の山頂に着いた。山頂の標柱は雪の中で、視界も悪く写真も撮らないで滑降の準備にかかった。
 山頂からシラビソ帯までの滑りはノンストレスの最高なパウダー。快適な滑りが楽しめた。正午あたりだろうか、樹林帯に入ったところで天候は急変し吹雪となった。シラビソ帯より下部は再び藪と斜面のギャップとの戦いとなる。冬ルート含め下部の下山はスキー技術を要し場慣れしていても難儀する。同行の渡○君は苦しみ途中からワカンで下山することになった。尾根から夏用駐車場の道路へ下るルートでは積雪量も不足していることもあってダメージは大きく、渡○君が降りてくるのをしばらく待つことになる。ここからは登ってきた上ノ沢のショートカットルートは取らずに林道を滑り、国道352号の滝沢登山口には14時に着いた。
 積雪量が少なかったこともあり、全体的に大変だったと思う(覚悟はしてたのでそれほどでなかったともいえるが...)。自分の感覚では登山口の積雪量の情報から、この程度なら大丈夫行けるだろうと思ったが、途中、積雪は不十分で藪もひどく、次回からはよく考えて計画したい。檜枝岐村はかろうじてスキー場がオープンできたそうで、村の方々ももっと雪が降るのを期待しているとの事だった。(理)

.概念図
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傾斜量区分図(雪崩)
.ルート図 .
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。(承認番号 平30情複、 第400号)この画像をさらに複製する場合には国土地理院の長の承認が必要です。

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