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No5975
西大巓
1982.0二等三角点峰(廃止)
山行種別    山スキー
にしだいてん 地形図

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山行期間 2019年1月3日(木)
コースタイム
グランデコスキー場(7:30,8:00)=第4リフト終点(8:34,8:43)→西大巓東斜面3本滑降・(9:50〜12:12)→樹林帯で昼食→第3リフト終点(13:16)→グランデコスキー場スキーセンター(13:32)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
樹林帯を軽いラッセルで登る 一瞬晴れ間が広がる トップはずっと森○さん
ガスが濃くなってくる 西大巓の山頂へタッチ ピットチェックをしてから滑り始める
白○さん 登り返す Tちゃん
森○さん また登り返す 3本目を滑る加○さん
ワタクシ 樹林帯を滑り降りる 第3リフト上に出る

行動記録
 森○さんが西吾妻山から二十日平を下るというので便乗させてもらう。グランデコスキー場に向かうと周囲の雪の少なさが気になる。ゴンドラに乗るが小さいのでスキーヤーは2人乗りが無難。運行開始したばかりの第4リフトでゲレンデトップへ。軽いラッセルで樹林帯を登っていく。山頂までトップは森○さんが務めたが余裕の様子。山頂まで1時間7分なので後ろから付いていくのがやっと。満60歳という自分の現実を実感せざるを得ない。時折青空も見えていたが山頂はガスの中。視界と中ノ沢渡渉点が心配ということを理由に、西吾妻山〜二十日平を止めることにする。その代わり何本か東斜面を滑降しようということになる。
 山頂直下でピットチェックすると2カ所に弱層を確認。安全を見て少し戻った斜度が幾分緩い斜面を滑ることにする。ガスが薄くかかっているが、ある程度見通しがきくタイミングを待ってドロップする。軽い雪質で快適な滑りを楽しめた。登り返そうと上を見ると小さく2人パーティーが見え、当会の別パーティーの様子だが滑り降りてはこなかった。我々は2回登り返して東斜面を3回滑ったが、他に単独のスキーヤーも滑っていた。滑る姿に見覚えがあったので声をかけると、やはりU野さんだった。U野さんは登山靴に金具はジルブレッタというクラシックスタイルで山スキーをする方だが、見事な滑降をする方で自分より10歳ほど上のはず。時々山でお会いするがこんな風に年齢を重ねたいと思える山の先輩だ。
 下山開始するとボーダーが数人登ってきたが、その他には2人のスキーヤーがいただけで全般に登山者は少なかった印象。予報では風が強いとなっていたが、実際はこの時期の西大巓としてはそよ風程度。良い方に外れたという感じだが、やはり山は登ってみなければわからない。樹林帯の下降はふかふかの雪が気持ち良い。あと1mも積もってくれればもっと快適だろう。第3リフト前に出てゲレンデを滑り降りて山行を終了する。(熊)

.概念図

.ルート図 .
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。(承認番号 平30情複、 第400号)この画像をさらに複製する場合には国土地理院の長の承認が必要です。

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