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No6007
八ッ楯山
1009.3m二等三角点峰
山行種別    山スキー
やつだてやま 地形図

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山行期間 2019年2月11日(月)
コースタイム
国道112号(9:40)→山頂(11:20)→南斜面滑降→997m地点(13:00)→東斜面滑降→山頂(14:22)→国道112号(14:30)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
国道脇からすぐ登り出せる 杉の植林地を抜ける 尾根へと登る
雪をまとった林を登る 雪の林が美しい 先行者のトレースをたどる
山頂は平坦で広い いざ滑降を開始 南斜面を1本
登り返しで寒河江ダム湖が見える 緩斜面は板が走らない 樹林帯は雪質が良い
2度目の山頂から滑り降りる ツリーランを楽しむ お疲れ様でした

行動記録
 月山山域になる八ツ楯山は以前から気になっていた。積雪量は豊富だが低山ゆえ厳冬期を過ぎるとたちまち雪が重くなってしまう。この山は国道112号からアプローチなしですぐ斜面に取り付けるという利点がある。山頂の標高は1,009mなので、ラッセルの状況にもよるが山スキータイム2〜3時間で登ることができる。
 11日の予報は曇りだったので、日当たりの良い南斜面の八ツ楯山は雪も腐らずにちょうど良いと思っていたが、なんと現地では青空になり日も差していた。駐車地点からすぐ斜面に取りつき歩き出すと、朝のうちということもあり山頂までは軽い雪が続いた。山頂には単独で来ていたS野さん がいてしばし歓談。さて1本滑ろうと思い南斜面に向かうと、気温と日射により重い雪に変化しているではないか。滑ってみたもののまったくスキーが走らない。山頂を踏む前に滑るべきだったと後悔したが、気を取り直して登り返す。
 山頂手前から東に落とすことにした。日陰になる樹林帯はまずまずの雪質で深雪の滑りが楽しめた。気を良くした我々は再び山頂まで登り返す。この頃になると雲がかかり日が差さなくなってきたので雪質にはかえって好都合となった。最後の1本は山頂から南東へ滑り降りることにした。時刻も既に14時半を過ぎていたので、気温も下がり思ったとおり雪が軽くなってきた。この斜面での滑降が一番快適であった。
 下降していくと雪は重くなったが、急斜面ではそれほど気にならなかった。八ツ楯山は気温の低い日や天候の良くない日に行けば、雪も重くならずに滑りを楽しめるだろう。雪の良い午前中完結のショートツアーも良いし、1日かけてあちこちの斜面を滑るのもよい。それでも賞味期間は2月いっぱいまでではないかと思う。(熊)

.概念図

.ルート図 往路=赤 復路=青.
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。(承認番号 平30情複、 第400号)この画像をさらに複製する場合には国土地理院の長の承認が必要です。

トラック 登り=赤 下り=青

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