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No6214
姥ヶ岳(中退)

山行種別    山スキー
うばがだけ 地形図

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山行期間 2019年12月15日(日)
コースタイム
志津(8:31)→姥沢(10:18)→リフト下駅(10:36,10:45)→リフト上駅(11:31,12:10)→リフト下駅(12:20)→ 姥沢(12:25)→ネイチャーセンター(13:25)→志津(13:41)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
除雪終了点よりスタート 電柱下ルートも仕上がっている 車道を姥沢へ
ガスの姥沢 リフト下駅 リフト下を登る
リフト乗り場の下に逃げ込む リフト下を滑り降りる 姥沢から石跳川へ降りる
早く灌木が埋まって欲しいところだ 小橋を渡る個所 ネイチャーセンターへ

行動記録
 午前8時過ぎ志津に着くと既に縦列駐車状態。準備をしている間にも続々と車がやってくる。ナンバーも山形、宮城、福島はもとより新潟や千葉など関東圏のナンバーも。見知った顔も多数で、山スキーで自分が知っている大半の人が来ているのではと思うほどの賑わいだ。志津で一時期1mを超えた積雪もだいぶ嵩が減ったようだが、それでも60、70センチはあるだろう。続々スタートしていく人達につられるようにしてこちらも歩き始める。昨夜は降雪があったようで軽い新雪が積もっている。道路から電柱下をショートカットして姥沢へ。薄いガスの中見上げても姥ヶ岳や月山は見えない。回復傾向の天候に期待してリフト下駅まで歩き小休止。和〇さんの膝が心配だったが大丈夫とのことでリフト下を登ってみることにする。和〇さんは膝の手術後地道なリハビリを重ねてきたのだ。本格的な山スキーは1年半ぶりとなる。いざ登り始めるとシールの調子の悪い自分は2人に離されてしまう。登るにつれて次第に風が強くなりガスの中に。雪面はガリガリで歩きにくい。体感温度は風でマイナス10度以下だろう。
 リフト上駅まで来たが姥ヶ岳は当然無理。寒いのでリフト乗り場の下を掘って潜り込み休憩とする。風を防げば別世界だ。ここは知っておくと便利な避難スペースになる。3人で昼食を取っていると外で聞き覚えのある声がする。入ってきたのは西川のS田氏。今日は単独のようだ。続いて入ってきた数人と入れ替わるように外に出る。視界の無い状況は変わらないので姥ヶ岳は諦めて下山することに。沢の下降も考えたが大人しくリフト下を滑り降りる。ところどころガリガリであまり楽しくはない。登ってきたボーダーを見たら女子2名。姥沢まで下ったがこのまま下山では面白くないので石跳川側へと降りることにした。
 斜めにネイチャーセンター方向を目指すが藪がまだ埋まっておらず小うるさい。小沢も埋まっていないので複雑な地形に右往左往する。それでも石跳川左岸を滑り降りるスキーのトレースがあった。数百m歩くと冬季閉鎖中のネイチャーセンター。道路に出ると沿いに志津まで戻った。もっと雪の欲しい月山だが他の山からすれば贅沢というものだろう。それにしても年末までにまとまった雪は降りそうもない。また来るかもしれないなと思いながら月山を後にした。(熊)

.概念図

.ルート図 ルート=赤.
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。(承認番号 令元情複、 第435号)この画像をさらに複製する場合には国土地理院の長の承認が必要です。

トラック 登り=赤 下り=青

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