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No6242 |
西吾妻山・若女平下り |
2035m標高点 |
山行種別 山スキー |
にしあづまやま・わかめだいらくだり |
地形図 |
山行期間 |
2020年1月25日(土) |
コースタイム |
天元台湯元駅(8:40)→つがもりゲレンデリフト終点(9:38,9:44)→凡天岩(10:36,10:38)→西吾妻山(11:02,11:19)→西吾妻小屋(11:23)→昼食(11:50,12:13)→若女平(13:08)→小和清水・ヤセ尾根(13:27)→小坂(14:01)→橋(14:36)→白布(14:41) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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天元台スキー場は前面滑降可能 |
リフトでつがもりゲレンデトップへ |
凡天岩へと向かう |
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西吾妻山 |
西吾妻山での集合写真 |
西吾妻小屋へと下る |
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西吾妻小屋 |
尾根伝いに若女平へと下る |
雪質は良かった |
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尾根伝いにあるツアー標識 |
鍛冶小屋の標識 |
まだ灌木が気になる若女平 |
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若女平の標識 |
小和清水の標識からヤセ尾根に下る |
もう少し雪が欲しいヤセ尾根 |
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造林地の雪は中途半端なウインドクラストで悪戦苦闘 |
藤右ェ門沢の橋を渡る |
スカイバレーの登山口 |
行動記録 |
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近くの山は雪が少なく。難しいとは思ったが、すでに若女平を滑っている人もいるようなので何とか下ることはできるのではないかと計画した。天元台の湯元駅に来てみるとロープウェイ待ちのスキーヤーで列をなしている。最近では見かけなかった光景だ。雪不足で滑ることの出来るスキー場が少ないからだろうか。
ゲレンデの端の方には、まだススキが顔を出している程の雪の少なさだが天元台スキー場は全面滑降は可能だ。つがもりゲレンデのリフト終点には9時38分に着いた。シールを付けて夏道沿いに登る。途中から中大巓と凡天岩のコルを目指して進む。斜面右端には以前天元台スキー場で張った荒縄が残っていて,これ以上右に寄らないようにしてある。稜線に出たら凡天岩に向かう。樹氷(モンスター)はできているものの積雪量は例年の半分程で木々の間のうねりが気になる。例年あるはずのオープンバーンが小さいようだ。
凡天岩から西吾妻山へのルートも、オープンバーンが少なく木々の間のうねりがあって、歩くには支障は無いがもう少し雪が欲しいところだ。西吾妻山には11時02分に着いた。山頂で集合写真を撮ってから西吾妻小屋へと移動する。雪質はまずまずなので山頂から一段下がってシールを剥がし西吾妻小屋まで滑ることにする。。雪質も良く快適に滑ってくれた。
今日の下りの積雪状態が分からないので、下山にどの程度の時間を要するか見当がつかない。天気も安定しているし寒くないので小屋では休まずに下山することにした。ルートは雪が少ないのでまだ竜崎沢は難しいだろうと尾根筋の夏道沿いに下ることにした。雪質は良いものの雪の量が少なく樹間が空いていないので快適な滑りとまではいかない。それでもお昼休憩をとった標高1750m付近までは雪質も軽く、滑っても苦にならないで順調に高度を下げることが出来た。
その後は灌木に悩まされながら若女平に下ることになる。スキーを脱ぐまでには至らないが若女平手前より夏道の道形がわかる状態で、スキーの扱いに慣れていない人だと苦しいと感じた。小和清水・ヤセ尾根の通過は、スキーを履いたまま下ることが出来たものの状態は良くない。バーンが凍っていないので何とか通過する。その後のルートは、完全に夏道が分かる状態で、雪質もウインドクラストしたモナカ状態。夏道からそれて滑ろうとすると灌木などのブッシュが酷く、たびたび転倒するありさまだ。
スギの造林地から小坂、その下の造林地は、雪質は最悪(堅いモナカ)で悪戦苦闘である。小坂では岩が一部露出、登山道の途中では沢水が流れ地面が露出しているところもあった。快適に下るにはもっと雪が欲しいところだ。下部の雪質が悪く悪戦苦闘だったがスキーを脱がないで下ることが出来ただけでも良かったと思う。(和) |
ルート図 |
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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。(承認番号 令元情複、 第435号)この画像をさらに複製する場合には国土地理院の長の承認が必要です。 |
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傾斜量区分図(雪崩)
トラック |
登り=赤 下り=青 |
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