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No6258 |
八ッ楯山 |
1009.3m二等三角点峰 |
山行種別 山スキー |
やつだてやま |
地形図 |
山行期間 |
2020年2月11日(火) |
コースタイム |
国道112号・寒河江ダム脇駐車場(8:30)→休憩(9:44,9:58)→八ッ楯山(10:28,10:49)→@滑降・840mから登返し(10:57,11:10)→標高940m(11:30,11:47)→A滑降・740mから登返し(12:03,12:28)→標高840m(12:46,13:00)→B滑降・740mから登返し(13:03,13:15)→標高850m(13:35,13:45)→C滑降→寒河江ダム脇駐車場(14:22) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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国道脇の除雪されている駐車場へ車を止める |
身支度をしてすぐに歩き出す |
スギの造林地を行く |
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標高730m付近を行く |
標高810mあたりで休憩を取った |
再び山頂を目指して登り始める |
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ブナ林の中を登る |
平坦で広い八ッ楯山の山頂 |
滑降ポイントへ移動 |
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まずは登ってきたルートを滑り降りる |
2本目の滑降途中で |
2本目を滑って昼食休憩 |
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標高850mまで登り返す |
3本目を滑り出す |
最高のツリーラン |
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4本目も快適な滑りが続く |
滑りを楽しんで駐車場に戻った |
名物の肉そば |
行動記録 |
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今年最強の寒波が来たので、雪が少なくなかなか行けなかった八ッ楯山を滑ることにした。八ッ楯山は国道112号からすぐ登れるお手軽な山で、標高1000mと低いにもかかわらずパウダースノーが楽しめるお気に入りの山だ。国道脇の駐車場に車を止めて準備をしていると1台の車が入ってきた。山形ナンバーなので地元の人か?その方は単独であっという間に先行して行ってしまった。
遅れて私たちもスタートする。今日はフカフカの雪でパウダースノーを楽しめそうだ。天候は小雪だが行動には支障ない。初めはスギ林を登って行く。先行者は緩やかな右方向に向かって林の中を登るようだ。(左方向に行くと急斜面となり尾根を上るルート)
やがて先行者に追いつきラッセルのお礼を言ってトップを交代する。トップは若手の松○さんが務める。途中でトップを交代しながら登って行く。高度を上げると植生がブナに変わり、雪も止んで青空も顔を出すようになった。天候も回復傾向だ。
小休止した後はベテランの加○さんがトップで登る。先行者は山頂手前の東面を滑走するようだ。私たちも山頂を目指す。八ッ楯山の山頂に立つと風が強く、集合写真を撮って早々と滑走することに。さて、どこを滑るか。後から楽なように登ってきたルートを滑走し、トレース使って登り返すことにした。フカフカな雪で雄叫びをあげて滑走する。皆さんパウダースノーを楽しんでいるようだ。山頂手前まで登り滑走準備をしていると見覚えのある人が登ってた、お声をかけると山形のGさんだ。Gさんは昨日も来ていたそうで流石です。山頂に向って登っていった。
標高940mまで登り返し、次はオープンバーンを滑走する。思ったより雪は積もってなく、いつもの雪庇もあまり発達してない。藪も埋まってないのでコースを取るのに苦労する。それでも雪質が良いので苦にならない。標高を下げると、沢も埋まってないし藪もうるさくなってきたので尾根に戻ることにした。その前に昼食休憩を取ることに。食後はトラバース気味に登りGさんのトレースに合わせて登ろうとしたが、Gさんは私たちが予定していた1本先を登ったようなので自分たちでトレースを付けて登ることし、途中でGさんのトレースに合わせ850mまで登り返した。この上は尾根も狭くなり雪庇も出るので滑走には向かない。これから下るルートは私のお気に入りで、ブナ林の滑走が楽しめる。皆さんには充分楽しんでもらえたでしょうか?
昼食を取った場所まで滑走し登り返す。下山は尾根を下って戻る事にした。先頭を切って滑走する。途中で熊○さんから西の方に寄りすぎていると声がかかる。年のせいか方向感覚が鈍ってきているようだ。ここは南に下れば国道に出られるという安心感があるが慣れていても時々現在地を確認することは必要だ。トラバース気味に東に移動し尾根に戻り送電線の鉄塔が見えてきたらもうすぐ滑りも終わる。スギ杉林の急斜面を下って駐車場に到着する。
今回の八ッ楯山は標高もさほど高くないので、パウダースノーも今年最後かもしれない。雪質も良く充分滑りを楽しむことができた。帰りは水沢温泉で汗を流し、名物の肉そばを堪能して充実の一日となった。(菊) |
概念図 |
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傾斜量区分図(雪崩)
トラック |
往路=赤 復路=青 |
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