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No6284
品倉山 1211.3m三等三角点
山行種別  山スキー
しなくらやま 地形図

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山行期間 2020年3月12日(木)
コースタイム 湯殿山スキー場(9:20)=リフト終点(9:31,9:38)→旧ゲレンデトップ(9:54)→取付点(10:37)→尾根取付点(11:03)→休憩(11:37,11:55)→品倉山(12:32,12:47)→北ノ沢上部・CTテスト(12:47,12:59)→昼食休憩(13:19,13:40)→湯殿山スキー場(14:02)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
リフト修理のため35分遅れで乗り込む 標高700mまで運んでもらえる ゲレンデ跡を登っていく
品倉山が見えてきた 西尾根に向かって緩やかな斜面を進む 急斜面を過ぎると再び緩やかになる
湯殿山を右に見て登って行く 最初のピークから振り返って見る 品倉山手前のピークに立つ
一旦下って品倉山に登る 山頂で集合写真 北ノ沢に入る
雪質はまずまずで滑りやすい 佐○さんも気持ちよく滑ってくる 今シーズン山スキーを再開した渡○くん
急斜面が苦手な坂○さんも順調に高度をさげる 相変わらずパワフルな菊○さん え、あんな急斜面を滑ったの
緩斜面をすべってスキー場に戻る ゲレンデ跡は貸切 全員無事スキー場に到着

行動記録
 品倉山を登るのは初めて。慣れないメンバーもいるので急斜面を避けて西尾根を登ってみることにした。実際入ってみると時期によっても条件が異なるとは思うが、コース取りはイマイチで反省点も多かった。
 湯殿山スキー場には8時半には到着、リフト券1枚270円を購入して8時45分のリフト運転開始を待つことに。ところがリフトが修理のため動き出したのは9時20分、待っている間にシールを貼って歩くことも考えたたが、リフト券を買ってしまっているし時間に余裕があるのでノンビリと待つことに。修理を終えたリフトに35分遅れて乗り込んだ。10分ほどで標高700mまで運んでもらう。
 リフトを降りたらシールを付けて旧ゲレンデを登る。旧ゲレンデトップまでは歩いて15分ほど。ここから道路の道形に沿ってほぼ平坦なを進む。樹林帯に夏道沿いに進むが、どこから右斜面に取り付いたら良いのがわからないので、取付点を捜しながら夏道の右寄りにある沢の右岸側を進む。最初に地形図から行けそうかなと考えていた斜面は急で上部に雪庇があねので先へと進み、窪地形の所から楽に右の台地に乗ることが出来た。狙っていた西尾根までは距離もありトラバースして進むと、途中の支尾根が取り付けそうなのでそこから登る事にした。後で地形図と照らし合わせると、手前の斜面を使って徐々に高度を上げても同じ支尾根に合わせることが出来そうだ。私たちが登った支尾根も取付点が多少急なだけで中間部は比較的緩やかで慣れていない人でも問題無く登る事が出来きる。11時37分、西尾根と合わさった標高1090mから傾斜は急になる。前日まで降っていた雨のためかバーンの表面がクラストしているのでスキーアイゼンを付けたが、楽にステップが切れるのでメンバーによってはツボ足で登った。急な斜面もそう長くは続かず、高度を50mほど上げると再び斜面は緩くなり山頂へと続く。このルートはアイスバーンでなければスキーを履いたまま登れそうだ。
 品倉山手前のピークを越え、左に北ノ沢を見て品倉山には12時32分に着いた。集合写真を撮り、シールを剥がして北ノ沢源頭のコルまで戻る。コルの斜面でコンプレッションテストを行い積雪内部を確認する。ざらめ雪の上に45cmほどの新雪が乗っている状態だが安定していて何の心配もなく滑降できそうだ。
 北ノ沢は昨夜から降った新雪がやや重い感じがするものの雪質は一定していて、気分良く滑ることが出来た。急斜面が苦手だと言う坂○さんも問題無く順調に高度を下げる。皆さん気持ちよく滑りを楽しんだようだ。北ノ沢の滑降を終え、夏道まで下って遅めの昼食休憩を取った。後は湯殿山スキー場に戻ることにする。途中、緩斜面が続き旧ゲレンデトップまで10分ほどかかった。貸切のゲレンデ跡を滑り、14時02分にスキー場に戻った。次回訪れるときにはもっと効率的なルートをとってみたい。(和)

概念図

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傾斜量区分図(雪崩)
トラック 往路=赤 復路=青

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