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No6297
月山
1979.8m一等三角点峰
山行種別    山スキー
がっさん 地形図

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山行期間 2020年4月4日(土)
コースタイム
姥沢駐車場(8:17)→リフト上駅(9:07)→牛首(9:55,10:06)→月山(10:47,11:02)→千本桜(11:15)→立谷沢川手前・1120m地点(11:28,11:51)→千本桜(12:55)→休憩(13:38,13:45)→稜線・滑降開始(14:13,14:22)→標高1480m地点(14:46,14:53)→姥ヶ岳(15:16,15:29)→姥沢駐車場(15:45)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
オープン最初の週末としてはかなり少ない リフト下駅 Tシャツになって登る
まずは月山を目指す 締まったバーンを快調に登る 牛首から見上げる西斜面
西斜面はガリガリのアイスバーン ガチガチに凍っている鍛冶小屋跡 山頂へ
葉山をバックに 東斜面を滑る スキーが走る
広大な斜面 千本桜まで滑ってきた さらに下へと滑り降りる
沢へと下降する 立谷沢川は大きく口を開けていた いよいよ登り返し
千本桜の急斜面 400m登ってきた 山頂が遠い
稜線が近づく 稜線に到着 アイスバーンを降りる
四ツ谷川源頭の快適な斜面 姥ヶ岳へ登る それぞれのラストラン
テレマークの加○さん 森○さん 姥沢駐車場まで滑り降りた

行動記録
 2週連続での月山である。先週は急斜面で苦労したのでアイゼンを購入しその使い初めと、昨年月山から肘折温泉までの山行でこのルートの千本桜から立谷沢川の下降が良かったので、この2つを目的に計画してみた。熊○さんを誘ったところ、加○さんと森○さんも同行してくれることになり、心強いメンバーが3人加わった。白石組と弓張で合流し、姥沢駐車場で森○さんと合流してスタートする。スキー場がプレオープンしたので駐車場にはそれなりの人たちで賑わっている。(例年よりは少ない、コロナの影響か?)リフトをスルーして沢沿いに登って行く。
 今日の天気は快晴、無風でたちまち汗が噴き出す。リフト上駅からシールのまま姥ヶ岳の東面を下りトラバースして牛首を目指す。先行者には団体さんもいる。順調に高度を上げて問題の急斜面、鍛冶小屋跡へと向う。私はアイゼンに替え、他のメンバーはシールのまま登る。アイゼンを着けるのに手間取り遅れて登り始める。やはりアイゼンは安心して登ることができる。途中から2人もスキーを脱いでアイゼン、ツボ足に切り替えるが、加○さんは最後までシールで頑張って登ってきた。流石だ。山頂で写真を撮り、早速シールをはがして東斜面の滑走に入る。雪が降ったので先週の縦溝はきれいにリセットされ、バーンは固めながら滑りやすい。皆さん思い思いに千本桜をめがけて滑り降りる。千本桜から立谷沢川への滑走するラインを眺めると素晴らしいロケーションだ。楽しみだ。
 滑り始めると日当たりが良すぎるのか雪が重い。スキーが思うように回ってくれないが、それでも滑りは楽しい。立谷沢川出合の手前まで降りると、川が埋まっていない。落ちてしまう危険もあり、清川橋まで行くつもりでいたが無理なようだ。今日はここまでとする。
 早めに昼食とし、シールを付け直して約850m登り返す。ゆっくりとマイペースで登って行く。山頂部に近づくにつれ風は冷たく強くなってきたのでジャケットを着込む。山頂部の降り口付近は雪が切れているので、最初はツボ足で下り、滑走の準備をする。
 鍛冶小屋跡の急斜面は出だしはガリガリのアイスバーンで慎重に下る。やがて雪質はザラメ雪に変わり滑走も楽しめるようになってくる。四ツ谷川へと滑走して標高1480mまで高度を下げると時間はまだ3時前で予定よりも早い。清川橋まで行けなかったぶん姥ヶ岳まで登ることにする。姥ヶ岳の山頂には2人のスキーヤーがいたが、時間的にも大半の人はすでに下ってしまったようだ。姥ヶ岳の山頂から最後の滑走に入る。心おきなく滑ることにしよう。荒れ気味のゲレンデを滑走し、小尾根を越え南西面の林の中をトラバース気味に下ると駐車場近くまで滑ることが出来た。今日は天気に恵まれ充実した1日になった。マイナーなコースに付き合ってくれたメンバーに感謝したい。(菊)

.概念図

.ルート図 往路=赤 復路=青.
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。(承認番号 令元情複、 第435号)この画像をさらに複製する場合には国土地理院の長の承認が必要です。

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