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No6452
蔵王・刈田岳 1757.8m三等三角点峰
山行種別    山スキー
ざおう・かっただけ 地形図

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山行期間 2020年12月19日(土)
コースタイム
すみかわスキー場(9:27)→大黒天(10:56)→避難小屋(12:15,13:06)→大黒天(13:47)→すみかわスキー場(14:18)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
すみかわスキー場からスタート あとみゲレンデ 観光道路(雪上車道)を歩く
大黒天のあたり 風で雪が飛ばされている 刈田岳避難小屋に入る
まともに滑ったのはゲレンデだけ

行動記録
 色々あって1か月近く山に行けなかった。11月下旬には月山で滑ったとの声も聞こえていたがじっと我慢だった。やっと動ける時間が出来たので地元の蔵王へ登ることにした。日本海側は大雪で早くも雪下ろしに追われている地域もあるようだ。こちら太平洋側はそれほどでもないが、近年では珍しいほど順調にスキー場が次々とオープン。すみかわスキー場では気温マイナス8度で積雪量80センチ程度。雪は軽くまずまずのコンディション。相方の菊○さんは既に月山で滑っているが、自分は今シーズン初山スキーだ。
 久しぶりの雪の感触を確かめる様にゆっくりと歩く。観光道路を歩いて大黒天ではバス停が埋まりかけるほどの積雪量。エコーラインなりに歩いて井戸沢まで来た。見ると井戸沢南側の斜面を登れそうだ。ノントレースの斜面にジグを切って登高する。登るに従いガスが濃くなり風と寒さが厳しくなった。やがて視界はすべて真っ白になったが小屋を探し出して中に逃げ込んだ。やれやれとストーブを点けてゆっくり昼食を取る。
 どっこいしょと腰を上げて小屋から出るとほぼホワイトアウトで何も見えない。方角の見当を付けてそろそろと下るとハイラインの道標を見つけた。道なりに下り途中からショートカット。エコーラインに降りると視界も戻った。さて滑降といきたかったが新雪にスキーが走らない。下りも歩きや推進滑降で滑る場面は僅かであった。シーズン初っ端の刈田岳はこんなもんだ。昨シーズンに比べれば雪が積もってくれただけでも有難い。これから雪が締まった上にさらに降り積もれば快適な山スキーが出来るだろう。(熊)

.概念図

.ルート図 ルート=赤
電子地形図(タイル)(標準地図)を加工して作成

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