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No6496 |
蔵王・坂元沢 |
標高970m地点まで |
山行種別 山スキー |
ざおう・さかもとさわ |
地形図 |
山行期間 |
2021年1月21日(木) |
コースタイム |
国道286号ゲート(9:09)→阿古耶の松(9:19)→970m地点(10:47,11:00)→滑降@→740m地点(11:13,11:25)→登り返し→970m地点(12:07,12:32)→滑降A→880m地点(12:39,12:50)→登り返し→950m地点13:04,13:12)→滑降B→阿古耶の松(13:47)→国道286号ゲート(13:55) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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国道286号ゲート |
阿古耶の松から樹林帯に入る |
造林地を進む |
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尾根に向かって登る |
程よい傾斜の登り |
樹林の中を尾根伝いに進む |
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木々の間から仙台神室が見える |
まもなく標高970mの平坦地 |
シールを剥がして滑降準備に移る |
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まずはひと滑り |
登り返す |
2本目は左のオープンバーンを滑る |
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雪は重くなって |
もう一度登り返す |
758m標高点尾根の途中から沢に滑り込む |
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造林地に戻った |
阿古耶の松 |
国道は除雪されていたのでスキーを脱いだ |
行動記録 |
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菊○さんたちが坂元沢へ滑りに行くと言うので加えてもらうことにした。私にとっては初めての坂元沢である。坂元沢と言っても実際には北川から派生する水無沢と坂元沢の間の支沢のエリアである。福島からだと距離はあるが高速道路を使えるので時間はかからない。笹谷インターを降り国道286号の冬期ゲートの脇に車を止める。5〜6台は止めることができそうだが、訪れる人が多いときには止められないときもあるのだろうか。今日は平日でもあり工事のためかゲートは開いていて除雪車が道路の雪を掃いていた。この後、山形からいらっしゃったと言う2人の方と前後することになる。スキーを担いで阿古耶の松まで歩く。
国道から離れて造林地へと足を踏み入れる。このところ雪が降っていないこともあって林の中の雪はクラストしていた。それでも造林地を抜けると雪は多少重いものの沈むようになる。標高650mあたりから勾配が出てきて先行者のトレースは右の尾根に取り付いたようだ。左の尾根に向かった方が楽なので、ルートを左に取ると重雪のラッセルになる。クラストはしていないので滑るには問題なさそうだ。左の尾根に乗ると勾配は緩くなり林の中を真っ直ぐに進む。程なく970m地点の平坦地に出た。この上は樹間が狭くなるので登っても楽しみは無いと言う。
シールを剥がして、まずはひと滑り。沢状のところを230mほど落とす。雪はやや重だが気持ちよく滑ってくれる。登り返して2本目は左の尾根の左側にあるオープンバーンを滑ってみた。多少うねりがあったのの、やはりオープンバーンは楽しい。これで雪が軽かったら申し分なしのようだ。シールを貼って再度登り返し左の尾根の950m地点から尾根伝いに滑ってみることにした。最初は樹間が狭いものの雪が軽ければツリーランが楽しめる場所だ。気温が高くなってきたのか尾根右側の日の当たる場所はバーンが堅くなってきた。それでも樹林帯の中は良く滑ってくれる。ほぼ尾根伝いに790mまで落としてから左の沢に入り込む。適当に樹間も開いている。そのまま高度を下げると登ってきたトレースを合わせ入口の阿古耶の松に着く。後はスキーを担いで国道を歩きゲートまではすぐである。今回はあまりにも天気が良すぎて雪が重くなってしまった。降雪後の気温の低いときだったら風も避けられるので楽しむのには良さそうだ。(和) |
概念図 |
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トラック |
往路=赤 滑降@A=緑 復路=青 |
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