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No6498 |
後白髪山 |
1422.4m三等三角点峰 |
山行種別 山スキー |
うしろしらひげやま |
地形図 |
山行期間 |
2021年1月23日(土) |
コースタイム |
定義林道入口(7:24)→登山道入口(7:57)→定義林道交差(8:35)→休憩・標高1120m地点(10:04,10:12)→後白髪山(11:02,11:25)→林道交差(11:57)→定義林道入口(12:13) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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通行止の定義林道入口 |
林道からブル道へ |
登山道へ入る |
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定義林道と交差する |
先行者に追いつく |
なだらかな登りが続く |
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たまに上を見ないと木から雪が落ちてくるので注意 |
雪庇は小さい |
横岳方面 |
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山形側 |
山頂の稜線は近い |
後白髪山の山頂を見る |
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山頂から見る三峰山 |
手前に船形山、奥に鳥海山 |
後白髪山の山頂標識 |
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月山もきれいに見える |
鳥海山 |
北泉ヶ岳と泉ヶ岳 |
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船形山山頂の小屋も見える |
標高1200m付近から見るオープンバーン |
林道入口付近に4〜5台は止めることができる |
行動記録 |
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前から気になっていた後白髪山(うしろしらひげやま)。ネットである方のブログを見ると巨大な雪庇が連なり、1度は訪れてみたいと思いながら遠いイメージがあって先延ばしにしてきた。昨年6月に下見の登山を行い、大体の様子が分かったので行く機会を伺っていた。このところの気温上昇で村山葉山を取りやめたので後白髪山を決行することにした。
登山口の定義林道入口の除雪跡に4〜5台の車は止められるようだ。既に2台の車が止まっていて先行者がいるようだ。今日は快晴、無風で最高の天気だ。連日の気温の上昇で滑りは期待は出来ないのでロケーションを楽しみに登ることにした。歩き始めは固い雪面で順調に登る。林道から登山道に入り、林道交差の先から登山道を離れ広い尾根沿いを登る。全体になだらかな登りが続く。間もなく先行者に追いつき、話をすると朋友会の5人パーティーで、その中の1人が先日に北泉ヶ岳でお会いした人で、お互いびっくりする。一緒に話をしながら行くと、会の熊○さんのブログを見ていると言う。期待していた巨大雪庇群はまだ小さく2月の中頃が見ごろだそうだ。
樹林帯の中から山頂全体が見渡せるようになる。急斜面の白いオープンバーンを登るが、今日は雪が固いので樹林帯を登る方が良いとアドバイスを受ける。休憩した後に一足先に先行する。樹林帯も固い雪面でけりを入れて、エッジを食い込ませながら急斜面を登り、緩やかになると山頂は目の前になる。広く平らな山頂からは360度の大展望だ。船形山、三峰山をはじめ、遠くに月山、鳥海山、栗駒山など雪景色の雄大な姿が見えて大満足。登って来た甲斐がある。南の蔵王は雲がかかり見えなかったが北の方がよく見えていた。
写真を撮り、シールを剥がして滑走準備をしていると先ほどのパーティーが着き、入れ替えで出発する。初めはシュカブラなので慎重に滑る。急斜面は雪面が固いままなのでエッジが効かない。緩斜面になりようやく一息入れることができた。しかし、直滑降は走るが曲がらない。我慢の滑走が続き登り返す気力もなく、定義林道入口には予定よりだいぶ早く着いた。今日は天気、ロケーションは良かったが期待した雪庇群はまだ小さく、機会があれば2月に再訪したいと思う。(菊) |
概念図 |
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トラック |
往路=赤 復路=青 |
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