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No6523
吾妻山・不動沢右俣
山行種別  山スキー
あづまやま・ふどうさわみぎまた 地形図

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山行期間 2021年2月19日(金)
コースタイム 高湯温泉(7:54)→ゲート(8:15)→スカイライン横断(9:19)→水飲み場(9:32)→賽の河原(10:18)→山鳥山(10:29)→湯の平(10:46)→井戸溝(11:04)→慶応吾妻山荘(11:50,12:15)→不動沢右俣→標高1720m地点(13:04,13:20)→慶応吾妻山荘(13:28)→井戸溝(13:49)→湯の平(13:58)→山鳥山(14:09)→スキー場跡トップ(14:22)→ゲート(14:48)→高湯温泉(14:54)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
高原荘前の駐車場に車を止めて歩き始める 白樺荘への道を進む スカイラインの料金所跡のところの駐車場も除雪はされていない
白樺荘は営業をやめたのだろうか スカイラインの冬期ゲート 登山届けのある夏道沿いに登る
前日の雪で20〜30センチは積もっただろうか 昔の家形ヒュッテへの標識が残っている スカイラインを横断する
水飲み場へと向かう 水飲み場では沢が顔を出していた 賽の河原
山鳥山 湯の平 井戸溝
稜線は雪雲がかかり風もありそうだ 冬期無人となった慶応吾妻山荘 不動沢右俣を登り五色沼を目指す
今日はここまでとし滑降の準備にかかる 風で雪が舞う 不動沢右俣を下る
慶応吾妻山荘に戻る 古いツアー標識 井戸溝まで滑り降りる
あづまスキー場跡のゲレンデトップに出る 雪も良く気持ちよく滑ってくれる ゲートに戻った

行動記録
 今日は都○さんと高湯から慶応吾妻山荘を経て不動沢右俣を滑ってみることにした。あわよくば五色沼までと考えていたが、玉子湯までくると前日の雪が除雪されていない。安達屋より先は路線バスが走った轍があるだけで昨日まで降っていた雪がそっくり残っている。花月ハイランドの分岐から料金所跡まで何とか進んだものの、これ以上は無理と判断して車を高原荘前の共同駐車場に止めて歩くことにした。ここって県道だしバスの走る生活路線なのにと首をかしげてしまった。
 高原荘前の駐車場も除雪されていないが何とか駐車して、白樺荘への除雪されていない道を登っていく。バスで来て高湯温泉から歩き出すには、清心荘手前から入る夏道沿いのコースもある。高湯温泉からゲートまでの所要時間は20分ほど。途中にある白樺荘はすてに営業していないようだ。高原荘も営業を止めたし、このところ寂しい情報ばかりだ。
 ゲートを過ぎ、登山届けのある夏道に入る。平日なので当然トレースは無くラッセルすることに。沈みは15〜30センチ程度なので順調に高度を上げ、1時間ほどでスカイラインを横断し水飲み場へと向かう。2人ともカメなので歩みは遅い。賽の河原への登りになるといくらか雪も深くなってくる。それでもほぼ予定した時間で何とか山鳥山を通過。湯の平から井戸溝までは計画通りに登ってきたものの、ここにきてペースが落ちて慶応吾妻山荘には11時50分に到着した。
 慶応吾妻山荘は冬期閉鎖で、避難小屋では無いので無人の時は利用することは出来ない。小屋の前で昼食をとってから行けるところまで登ってみることにした。ラッセルも深くなり結構なアルバイトで、標高1720mを過ぎたところで予定していた13時を回ったのと、上部は風が強く雪が舞っているので今日はここまでとした。最初の未除雪でゲートまで歩いた20分のロスが無ければ五色沼に到達できた感じだが、70歳を過ぎた2人には体力的にもここまでと判断して下ることに。
 ところが下り始めると雪は良く滑ってくれるし、あっと言う間に慶応吾妻山荘に降りてしまった。井戸溝までは雪も良く快適に飛ばす。井戸溝が過ぎ、湯の平から山鳥山までは平坦地なので推進滑降となるが、山鳥山からあづスキー場跡まで赤テープも付いていて順調に滑って素直にゲレンデトップに出ることが出来た。スキー場跡も雪は良く灌木も気にならないで気持ちよく滑ってくれる。白樺ロッジ跡から湯花沢ゲレンデに入り、スカイラインの最後のヘアピンカーブのところまで滑ることができた。スカイラインの未除雪の道路を推進滑降で移動しゲートには14時48分に着いた。後は高原荘前の駐車場に戻るだけである。
 下りが思ったより時間がかからなかったのは予想外で、これだったら五色沼までゆっくりでも行けたのかと反省しきり。途中足が攣るなど右足の負荷が限度に来ていたこともあって結果的には正解か。いくつになっても筋力は鍛えられるというから、もう少し筋トレして何とかみんなについて行きたいものだ。(和)

ルート図
電子地形図(タイル)(標準地図)を加工して作成

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トラック 往路=赤  復路=青

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