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No6535 |
雄国山・山スキー練習山行 |
1271.2m三等三角点峰 |
山行種別 山スキー |
おぐにやま |
地形図 |
山行期間 |
2021年2月28日(日) |
コースタイム |
雄子沢登山口(9:27)→雄国沼休憩舎(11:35,12:00)→雄国山(12:38,12:54)→雄子沢登山口(13:51) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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雄子沢登山口の駐車場に車を止める |
道路脇の雪は1mほど |
雄子沢川に沿って進む |
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途中から夏道のトラバース道にあがる |
ブナ、ミズナラの混交林を行く |
雄国沼休憩舎に着く |
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多数のスノーシューの足跡が雄国沼へと向かっている |
雄国沼休憩舎の前で昼食休憩をとった |
雄国山へと向かう |
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振り返って雄国沼を見下ろす |
尾根に出る |
左奥には飯豊連峰 |
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雄国山山頂の展望台 |
雄国山から見る磐梯山 |
さっそく滑りにかかる |
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帰路は沢に降りて滑る |
すでに沢が一部顔を出しスキーを脱いで渡る |
雄子沢登山口に戻った |
行動記録 |
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今日の山スキー練習山行は予定していた山域を変更して裏磐梯の雄国山に登ることになった。時間も遅かったこともって雄子沢登山口の駐車場はすでに車がたくさん止まっていた。それでも数台の余裕があったので準備をして歩き出す。この時期は桧原湖のワカサギ釣りの時期と重なり満車だと路上駐車はできないので、ラビスパに車を止めてバスで移動することになるので要注意だ。
雄子沢川に沿って進む。スノーシューのトレースは沢床に沿ってさらに伸びていたが、途中から夏道にあがった。天気は良いのだが気温が低いこともあって思ったよりバーンが堅い。スキーアイゼンを持ってきているので心配はしていなかったが、持っていないメンバーがいたので途中スキーを脱いでツボ足で通過しす場面もあった。バーンが堅いときには、雪が繋がってさえいれば沢床のルートの方が安全なので、どちらを通るか状況をみて判断することになる。トラバースが終わると雄子沢川と離れて落葉広葉樹林の緩やかな登りになる。トレースは雄国山に向かうものと雄国沼に向かうものとに別れた。まだ雄国沼休憩舎を見たことが無いメンバーがいたので、まずは雄国沼へと進みお昼休憩をとってから雄国山へ向かうことにした。
登り始めて1時間ほどで雄国沼休憩舎に着く。風も無く穏やかな天気で暖かさえ感じる。小屋の前で休憩するが人はいない。皆さん天気が良いので雄国沼の堰堤まで行って休憩している人が多いようだ。
樹林帯を進み雄国山への登りにかかる。振り返ると雄国沼を始め古城ヶ峰、猫石、猫魔ヶ岳、その奥には磐梯山が一望できる。尾根に出ると左側には飯豊連峰が見えて素晴らしい眺めだ。雄国山の山頂までは雄国沼休憩舎から40分とかからない。山頂には展望台があり360度の展望が得られる。スノーシューやスキーで登ってきた人たちがノンビリと休んでいた。山頂でお昼休憩をとった人も多かったようだ。
標高を上げるとともに雪質が変わり良くなった。滑りが楽しみだ。山頂でシールを剥がしさっそく下りにかかる。山頂から樹間を縫って真っ直ぐ滑っても良いが、今日は初心者の藤○さんがいるので尾根伝いに東側のバーンを使いながら戻り滑りやすい斜度になってから夏道に戻ることにした。スキーを始めて1ヶ月半の藤○さんも練習の成果もありスムーズに降りてくる。最初はボーゲンでしか止めることが出来なかったのが嘘のようだ。
登ってくるときにお会いしたテレマークの方に、沢床のルートは1ヶ所雪が繋がっていなくて渡渉することになるが問題なく渡れるとのことだったので、帰りは沢床のルートを滑ることにした。緩斜面なので雪か悪いと推進滑降となるが、今日の雪は良く滑ってくれた。ゆっくり降りても雄子沢登山口まで1時間とかからなかった。ただし沢床のルートは大量の降雪直後は雪崩の危険もあるので入る時期には注意したい。(和) |
ルート図 |
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電子地形図(タイル)(標準地図)を加工して作成 |
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トラック |
往路=赤 復路=青 |
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