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No6543 |
安達太良・迷沢 |
鉄山 1709.4m四等三角点峰 |
山行種別 山スキー |
あだたら・まよいさわ |
地形図 |
山行期間 |
2021年3月7日(日) |
コースタイム |
箕輪スキー場(8:33)=Cリフト=リフト終点(8:41,8:51)→仏沢源頭(10:35,10:41)→鉄山避難小屋(11:07,11:26)→昼食・標高1330m(12:11,12:37)→迷沢渡渉点(13:21,13:38)→仏沢(13:43,14:08)→岩弓橋(14:14) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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Cリフトを降りてシールを付ける |
ゲレンデから離れて高度を上げる |
右下にAリフト降り場が見える |
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磐梯山も顔を出した |
箕輪山をトラバースして仏沢へと向かう |
仏沢の源頭に出る |
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飯豊連峰も見える |
仏沢を最後まで詰める |
尾根に出て鉄山避難小屋に寄ってみる |
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まずは記念撮影 |
しゃくなげの塔 |
矢筈や本山をバックにご満悦 |
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沼野平を挟んで船明神山が見える |
サポートの大○さん |
迷沢の源頭を滑る |
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鉄山西尾根を滑っていくと正面に磐梯山が見える |
日だまりでノンビリとお昼にした |
気温は低く霧氷が美しい |
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霧氷の樹林帯を気持ちよく滑る |
地竹取り道は一部顔を出していた |
迷沢の雪はすでに消えていた |
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仏沢の木橋を慎重に渡る |
まもなく岩弓橋に着く |
国道115号の道路標識 |
行動記録 |
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今日の山スキー練習山行は安達太良山の迷沢へ出かけることにした。天気が良いので箕輪山に登ってから迷沢を下りたいところだが練習山行なので下りの時間計算が難しいので、真っ直ぐ鉄山避難小屋を目指すことにした。箕輪スキー場で登山者カードを記入しCリフトに乗り込む。リフトで1370mまで上げてもらえる。ゲレンデをAリフト終点まで歩いても良いのだが、程なくAリフトも運転を開始するので、邪魔をしないようにゲレンデから離れて標高1550mまで高度を上げ箕輪山をトラバースする。バーンは堅くスキーアイゼンを付けていると楽なのだが、慣れないメンバーは苦労している。雪は少なく笹が出ている状態。例年に無く雪解けが早く、まもなく歩けなくなりそうだ。
スキーアイゼンが無いメンバーがいるので時間はかかる。「体力と技術は装備でカバー」と言いたいところだが初心者は装備にお金がかかるので、徐々に買いそろえて行くしか無い。仏沢に出たのが10時35分、小屋までは後30分ほどかかるので小休止を取った。
仏沢からは、日差しを受けて鉄山避難小屋を目指す。広い雪原なので吹雪かれてホワイトアウトの時などは心細くなる場所だ。緩やかなバーンを登り詰めると鉄山の西側尾根に着く。まもなく避難小屋というところでウサギのサポート大○さんが追いついてきた。8時30分に岩弓橋を出て迷沢を登り、避難小屋から箕輪山に向かい、箕輪山の東斜面を滑ってから仏沢源頭を登ってきたのだ。この間2時間30分。嘘だろう。そのスピードには驚愕するばかりである。若いっていいことだ。装備は買えても若さは買えないので脱帽するしかない。
ここからは大○さんと同一行動になる。今シーズンからスキーを始めた藤○さんは、急斜面になると、まだ怖じ気付くので一気にスピードが落ちる。まあ2ヶ月でここまで滑ることが出来るようになったのだから、頑張って練習すれば今シーズン中には何とかなるだろう。
尾根から地竹取り道の作業道に降りるが、沢はすっかり顔を出している。この雪の少なさにはびっくりだ。作業道を滑って迷沢まで来ると渡渉点の雪は無くなり対岸にスキーを放り投げて何とか渡渉する。全員が渡る切るまで17分かかった。次の仏沢の橋は、一部雪が無くヌルが付いていて滑りやすい。立っているのもやっとで、こけてスキーを沢に落としてしまった。沢の中のスキーを回収するのに手間取り、25分もロスしてしまう。メンバーに迷惑をかけてしまった。アクシデントに見舞われながらも国道の岩弓橋には14時14分到着した。前回来たのは2月13日、約1ヶ月で雪は極端に少なくなった。途中、地竹取り道も土が出ている状態で、迷沢のルートはまもなく使えなくなりそうだ。(和) |
ルート図 |
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電子地形図(タイル)(標準地図)を加工して作成 |
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トラック |
往路=赤 復路=青 |
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