Fukushima toukoukai Home page |
|
No6561 |
蔵王・熊野岳東面 |
熊野岳 1840.3m二等三角点峰 |
山行種別 山スキー |
ざおう・くまのだけ |
地形図 |
山行期間 |
2021年3月27日(土) |
コースタイム |
すみかわスキー場(8:30)→ゲレンデトップ(9:13)→刈田岳トラバース(10:22)→熊野岳避難小屋(10:58,11:18)→東面滑走→1230m昼食休憩(11:33,12:06)→登り返し→1640m(13:21,13:35)→2度目滑走→濁川渡渉(13:56,14:05)→索道跡(14:32,14:47)→すみかわスキー場(15:26) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
 |
 |
 |
絶好の登山日和 |
エコーラインで小休止 |
熊野岳避難小屋 |
 |
 |
 |
丸山沢を覗く |
滑走開始 |
ひと滑りして斜面を振り返る |
 |
 |
 |
ダイナミックな大斜面 |
登り返す |
シールの限界に挑む熊○さん |
 |
 |
 |
最後はスキーを担ぐ |
最後に滑った斜面 |
対岸を登っているグループが見える |
行動記録 |
|
6年ぶりに熊野岳東面へ行くことになった。このところ屏風岳の方に目が向きしばらく遠ざかっていたが、会の大○さんの報告を読んで行ってみたくなりメンバーを募ったところ熊○さんと羽○さんが参加してくれることになった。すみかわスキー場の駐車場を8時30分にスタート。すると間もなく私の靴にトラブル発生する、スキーモードになったままウオークモードに出来なくなったのた。調整したが直らず歩きにくいがこのまま使用することにした。ゲレンデトップから中央コースに入ると私たちの前にボーダーが1人。土曜にしては静かな山歩きだ。
エコーラインと交差する所で小休止する。今度は羽○さんが靴擦れをしていると言う。大丈夫だと言うのでマイペースで来てもらう。刈田岳の山頂には行かずに手前から右にトラバースして馬の背に合わせる。この場所は冬山に初めて来たときに風が強くガスの中苦労した所だ。今日は快晴で風もなく最高の天気になった。10時58船、熊野岳避難小屋に到着、小屋には入らず滑走の準備をする。眼下にはお釜めがけて滑るためボーダーのグループが集まっていた。熊野岳を丸山沢に移動する。熊○さんの知人が先行して滑走したとのこと。私たちが二番手か。雪面はきれいでどこを滑っても良く、それどれ滑走を楽しむ。喉と呼ばれる狭い所を過ぎれば大斜面が広がり、ダイナミックな景観と滑走は、あっという間に終わる。大満足で噴気口まで下りて昼食にした。ここから濁川までは以前訪れたときには雪がきれいについていたのだが、今日は割れもあり一部雪崩も発生して通れるが面白くなさそうだ。相談して登り返して滑走し、途中から南にトラバースして濁川に出ることにした。ここを下るよりは面白そうだが、自分の体力があるか少々心配ではあったが決定する。登り返しをして、斜面がきつくなり早々と羽○さんと私はスキーを担ぎ、熊○さんはシールの限界に挑戦したが最後はスキーを担ぐことに。ご苦労様でした。
緩くなるとシール登高に変えたが羽○さんはツボ足の方が足の痛みが軽いと言うので最後までスキーを担ぐことに。400m登り返して斜面を覗くと後続者のトレースで荒れているので、登って来た所を滑り途中から南に変えてトラバースして濁川に向かうことにして最後の滑走をする。羽○さんの滑走はきれいなフォームで絵になるが、おじさん2人?(じいさんか)はそれなりの滑りだ。濁川の渡歩点までスキーで下り石伝いに渡渉、ひよどり越えの登りでは先行者の踏跡があって不安なく登れた。熊○さんと羽○さんの2人は先行していくが、自分はマイペースで登る。
登り切った所で待っていた2人と合流し、滑走した斜面をバックに写真を撮る。ここからシールを張りエコーラインを跨いで南下しすみかわスキー場駐車場に戻った。今日は終始熊○さんに先行してもらい(実態は追いつけない)想定外の登り返しもあったが、おかげで、2度も滑走出来たことは大きな収穫だった。来年もまた来てみたいものだ。(菊) |
ルート図 |
|
トラック |
往路=赤 復路=青 |
|
Copyright(C) 2021 福島登高会 All Rights Reserved.
|
|