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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3304
大渚山
山行種別 山スキー
おおなぎやま 地形図 雨飾山


■山行期間 2002年4月7日
■コースタイム 小谷温泉(9:40)→大渚山(11:25,11:35)→小谷温泉(12:15)
■写真
鎌池付近 湯峠 大渚山頂
大渚山頂・後ろは雨飾山 林道から大渚山を振り返る 鎌池付近滑降

■行動記録

朝起きると雨。しかも大渚山方面の山々には雪がついていないので、前日のお酒も残っていることだし私はもう中止と決め込み帰り支度。しかし、朝食が終わる頃には雨がやんでいるのでとりあえず小谷温泉までは行ってみようということになる。
 小谷温泉に着いたが、登山コースでもある温泉の裏山に雪がついていないのでしばし模様眺め。と温泉の裏山にスキーをかついでとりついているパーティが見受けられたので我々も雪がないかもしれないが12時には滑りだそうということで時間を決めて行ける所までと前日の疲れの残るHさんを留守番役にして出発する。
 裏山を数メートル登った所で9時40分スキーを付け登高開始。歩き出す頃には青空ものぞき、日光があたると暑い。Kさんトップで我々は汗ダクで息をきらしながらついて行く。程なく先行しているパーティを追いこし、台地の入り口で休んでいる若者2人のパーティと出会い、我々も休息をとる。このパーティと同じコースを取り、台地の左縁をかすめてかなり上部で林道にとりついたところ前回我々が取ったコースよりかなり短縮されたような気がする。
 時間もないので湯峠からは1365mの小ピークの西側を巻くように登り、急斜面もジグザグ登高で一気に登る。結果見える範囲にいるパーティ全部を追い越して予想よりはるかに一番最初に東端の三角点のあるピークに着くことができた。山頂は家形山と同じような形で東西に長く実際の大渚山の山頂は西端の少し離れたところにあるが高度はここの方があるようなのでここで終了とする。
 朝方の曇り空から、快晴になり雨飾山、後立山の雪倉岳などの景色を十分に堪能し、滑り出す。雪質はまあまあ、標高150mほどの急斜面も快適とまではいかないが滑りもそこそこ楽しめた。林道途中で小休止、大渚山方面の写真を撮ったりして、林道を滑り、途中から登りのルートどおり鎌池に出ずに南側を巻くように滑り降りる。最後の楽しみ、250m程の標高差の斜面を楽しんで、12時15分温泉の裏手でスキーをはずして帰途につく。日頃の行いを良くして置いてよかったなあと思った一日でした。(M.M)

  
■概念図


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