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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3425
シャクナゲ岳
山行種別 山スキー
しゃくなげだけ 地形図 チセヌプリ


■山行期間 2002年12月29日
■コースタイム チセスキー場(8:40)→ リフト終点(9:40) →シャクナゲ岳(10:50)→チセスキー場(12:45) 
■写真
チセヌプリスキー場 スキー場途中からのシャクナゲ岳 シャクナゲ岳手前の小ピーク
シャクナゲ岳を登る シャクナゲ岳山頂手前 シャクナゲ岳山頂

■行動記録
 五色温泉を出発し、チセスキー場に着いた頃は青空が出て今日は最高の天気かと喜ぶも、リフトが動くのが9時からということでゲレンデをスキーで登り出す。皮肉なものでリフトの終点に着く頃にスキヤーがリフトに乗って来るのが見える。しかし、このころから小雪が舞い始め、視界が利かなくなる。
 リフト最終地点から少し下り、雪が少し張り出している尾根に乗る。そこからは疎林の中を、チセヌプリの西斜面を巻くように緩斜面を登って行く。小雪の中シャクナゲ岳の手前の小ピークが見え隠れする。視界が利かないこと、初めてのルートということもあって、赤布と標識を打ちながら進み、小さな沢を渡ると広い雪原となる。小ピークの手前で小休止するが、視界は相変わらずで、チセヌプリが雪の中で見え隠れしている状態。一旦、小ピークに登った後、少し下ってシャクナゲ岳の北西面に取り付く、ジグザグ登高で登っていくが、斜面が急になったのと新雪が30cmぐらいあったので、山頂直下でスキーを外し、ツボ足で山頂に立つ。山頂も視界が利かなかったが、シャクナゲ沼が辛うじて確認できた。
 視界が利かないので、シールを付けたまま降りはじめるが、真っ白な斜面のため雪酔い状態で、うまく滑ることはできなかった。小ピークのところからシールを外し、今日初めてのスキー滑降を楽しむ。当初は、チセヌプリも登る予定であったが、天候も良くないのと視界が利かないため登頂は諦め、南側の尾根をしばらく登り、滑り降りることとする。各自、それなりに滑りを楽しみ、赤布に導かれスキー場の上部へと出て山行終了。
 もう少し視界が利くときに滑れば、雪の間から垣間見たチセヌプリの斜面と併せ、もっと楽しめるコースであると思った。(M.K)
 
 
■概念図


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