トップページ//岩・氷/山スキー/ハイキング/雪山/入山データ/会紹介/東北雪崩講習会
Fukushimatoukoukai HomePage
No.3425
ワイスホルン
山行種別 山スキー
わいすほるん 地形図 チセヌプリ、ニセコアンヌプリ


■山行期間 2002年12月31日
■コースタイム ワイススキー場(9:00)→ リフト終点(9:20) →リフト跡(9:45)→ワイスホルン(10:10)→リフト跡(10:50)→ワイススキー場(11:30) 
■写真
ワイススキー場からワイスホルンへ ワイスホルン山頂 小ピークからの滑り
下りも相変わらず視界が悪い リフト跡で大休止

■行動記録
 昨日は、悪天候のため、ニセコスキー場で新雪荒らしに専念したため、今日こそはと思い外を見ると、相変わらずの吹雪状態で、五色温泉からワイスホルンの計画は次回以降となる。それでも少しでも今後の山行にするためにも、ワイススキー場からワイスホルンを目指すことにし、五色温泉をあとにする。
 ワイスホルンスキー場は、片方はトムキャットとか言う雪上車専用のスキー場とリフト2本と雪上車があるスキー場の経営者が異なる2つのスキー場となっているようだ。両方とも、現在使われていない昔のリフト(3本目?)終点まで客を運び、ゲレンデを滑らしているようである。
 我々は、リフトに乗って行くが、こちらのスキー場の雪上車は悪天により運休ということで、リフト終点よりシールを付けて歩き出す。途中、トムキャットが追い越していった。雪上車の後ろを歩いていくのは、やはり気分が良くない。滑り降りるスキーヤーを見ながら、3本目のリフト終点と思われるリフトの跡まで登る。小休止かとも思ったが、雪上車の音を聞きながら休むのも気が進まないので、そのまま赤布を差してホワイトアウトの中を磁石を頼りに進む。北西方向へ進み小ピークを確認した後、稜線を西に向かうが、強風で顔が痛い。(後で全員が顔に凍傷を負うことになった。)尾根を少し登るとそこが山頂らしいが、ホワイトアウトで何も見えない。記念撮影をして早々に下山する。下りも赤布を確認しながらの滑りとなり、快適とは言い難かったが、スキー場に出るとけっこうな斜面で楽しめた。こんな滑りができるのであれば、雪上車で登ってくるのも判るような気がした。この後は、苫小牧港へ移動して年越しのフェリーに乗船し、東北道を一路福島に向かった。(M.K)
 
 
■概念図


トップページ//岩・氷/山スキー/ハイキング/雪山/入山データ/会紹介/東北雪崩講習会