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No.3473 |
燧ヶ岳 | |||||
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山スキー | ||||
ひうちがだけ | ![]() |
燧ヶ岳 |
■山行期間 | 2003年5月3日 |
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■コースタイム | 5月2日 自宅(19:00)=御池(22:10)車中泊 5月3日 御池(7:05)→広沢田代(8:00,8:10)→熊沢田代(9:20,9:30)→燧ヶ岳山頂(11:10,12:10)→熊沢田代(12:30,12:35)→御池(13:10,13:40)=途中道草=自宅(18:10) |
■写真 |
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急斜面を登る | 山頂初見参 | 山頂から・支仏山と尾瀬ヶ原 |
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山頂から・越後の山々 | 山頂から・柴安ー | 会津駒ヶ岳を望む |
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山頂直下を滑る | 山頂を振り返る | 樹林帯の滑り |
■行動記録 |
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夜、車で御池の駐車場に入り、車中泊。ゴールデンウイークだというのにすいていた。空は星がきらめき、明日が楽しみ。 駐車場あたりで2mの積雪で、壁になっている。壁の低いところから直接登りはじめる。最初の急登は調子が出ず、広沢田代まで1時間近くかかってしまった。ここで山頂を初見参。平坦地からさらに急斜面を登る。気温が高いので、雪が腐ってシールの効きはいいが汗がしたたり落ちる。登りはツボ足のほうが有利で、スキーヤーはどんどん追い越されてゆく。我々は景色をながめながら、のんびりと登る。 9時20分、熊沢田代に到着する。ここからやや左に登ってゆくと斜度が増し、山頂直下に到着する。ここでスキーを脱いで、灌木帯をわずかに登ると山頂だ。 快晴のゴールデンウィークとあって、山頂はにぎやかだ。三角点と祠を入れての記念写真は順番待ちだった。360度の展望を楽しみながら昼食を楽しむ。尾瀬沼は氷(雪?)が溶けてミノブチ岳の下にくっきり見える。至仏山の手前の白い尾瀬ヶ原にには、ヨッピ川や、沼尻川が蛇のように蛇行している。至仏、会津駒はもちろん、日光連山や、遠くの山々が白く輝いている。大きな地図がないので同定はできないのが残念。展望を楽しんでいるとすぐに時間が過ぎてしまう。 12時10分、シールをはずして滑りはじめる。登りの苦労を思うと、一気に滑るのはもったいないようで、ゆっくりと滑ってゆく。登りでは恨めしかったツボ足の人たちが、逆に恨めしそうにながめている。見られている中、転ばないように慎重に滑る。何回か立ち止まり、熊沢田代で小休止をとったが、あっという間に御池に戻ってしまった。時計を見ると1時10分、1時間で下ったことになる。(K.K) |
■概念図 |
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