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No.3588 |
八甲田山・箒場岱ルート | 赤倉岳 1548mピーク | ||||
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山スキー | ||||
はっこうださん・ほうきばたいるーと | ![]() |
八甲田山、田代平、雲谷 |
■山行期間 | 2004年4月30日 |
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■コースタイム | 八甲田ロープエィ山麓駅(8:52)=山頂公園駅(9:02,9:07)→赤倉岳(10:20,10:35)→高原茶屋・箒場岱バス停(11:53,12:30)=シャトルバス=八甲田ロープエィ山麓駅(12:57) |
■写真 |
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ロープエィの運転開始を待つ | 山頂公園駅前の案内板 | スキーを着けて滑り出す |
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分岐箇所には案内標識 | 赤倉岳に登り返す | 赤倉岳手前の祠 |
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赤倉岳山頂 | 記念撮影を頼まれる | 高田大岳が正面に見える |
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箒場岱ルートのツアー標識 | 大斜面を一気に滑り降りる | 大斜面を降りると緩斜面になる |
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ひと滑りを終えて小休止 | 林間コースの滑りに変わる | 勾配も無くなるとバス停も近い |
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箒場岱ルートの終点・高原茶屋 | 箒場岱バス停の看板と案内板 | バスは高原茶屋が始点 |
■行動記録 |
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前日に岩木山から黒石経由で、八甲田ロープエィ山麓駅に移動する。山麓駅の裏側の駐車場にテントを張らせてもらい就寝する。朝ゆっくり起きて朝食をとりテントを撤収してロープエィの運転を待つ。チケットを購入して行列に加わる。予定では運転時間は9時からだが、今日は8時52分に臨時運転を開始した。2万5千分の1の地形図で作られた北八甲田山岳スキールート図は、チケット購入の際に申し出るともらえる。 101人乗りの大きなゴンドラに乗って、山頂公園駅には10分で着く。多少風はあるものの、昨日に引き続き好天に恵まれる。まずはピークまでスキーを担いで登り、田茂萢までひと滑りする。ここから赤倉岳まで登りになるので本格的にスキーを担いで歩く。箒場岱ルートは全長7.5km(上り1.2km、下り6.3km)の北八甲田のツアーコースの中でも一番長いルートだ。赤倉岳に10時20分に到着し少し休む。雪が切れているので一段下のコルまで歩いて降りてから滑りはじめることにした。下から赤倉岳を見上げると、ちっとヤブをこぐと東斜面は滑れそうな気配だった。スキーを履いて大斜面を滑りはじめる。ツアールートには竹のポールが立てられ注意さえしていれば迷うことはない。降って間もない雪が残っていて、お世辞にも滑りやすいとは言えないが、強引に滑り降りる。1361m標高点の尾根を一気に滑り降り、沢をまたいで1024m標高点の尾根に乗る。滑りが楽しめるのは、だいたいここら辺までで、小川右俣左沢を乗越し高田大岳の裾野をトラバースしながら下っていくと、やがてブナ林の緩斜面に変わる。勾配が無いところでは推進滑降も余儀なくされるが、天気も良くゆっくりと春スキーを楽しむにはもってこいのコースだ。 木々がうるさくなってくると箒場岱のバス停も近い。11時53分、箒場岱バス停の高原茶屋に着く。次のバスの発車時刻は12時30分、昼食を食べながらバスが出るのを待つ。(I.I) |
■概念図 |
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