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No.3695 |
安達太良・船明神山 | 1667mピーク | ||||
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山スキー | ||||
あだたら・ふなみょうじんやま | ![]() |
安達太良山、中ノ沢 |
■山行期間 | 2005年4月9日 |
■コースタイム | 箕輪スキー場リフト終点(8:40,8:50)→箕輪山と鉄山の鞍部(9:38)→鉄山避難小屋(10:00,10:40)→鉄山(10:55)→船明神(山12:00,12:10)→母成峠(13:45) |
■写真 |
ガスの中を箕輪のコルまで登る | 鉄山避難小屋で小休止をとる | 鉄山の下りはアイゼンを履く |
牛の背・船明神分岐 |
船明神への稜線を行く |
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矢筈森への登り | ||
シールを外していると突然ガス がきれた |
船明神山の直下から滑り出す | 少し片斜面だが滑りを楽しめる |
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青空の下、滑りを満喫 | 船明神をバックに | ブナ林の中も雪質は最高 |
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正規のルートに戻ったところ | 切り通しの斜面を滑る | 最後はだんだんヤブが濃くなっ てきた |
■行動記録 |
箕輪スキー場は一番上のリフトは休止になっていた。クワッドを降りて、ガスで視界の利かない中、スキー場をしばらく歩った後箕輪山と鉄山の鞍部を目指して登る。幾ら今年は雪が多いとは言っても、もう4月なので雪は少なくなり所々藪が出て雪を拾わなくてはならず、視界が利かないことと併せ非常に歩きにくい。 それでも鞍部から上はなんとか雪が繋がっており、まもなく鉄山避難小屋に着く。風も強いので小屋の中で大休止をとる。ここからはスキーをザックに付け歩き出すが、ガスで視界が利かず鉄山からの下り口を捜すのに少し時間をロスする。 風が吹き抜け雪もあまり着いていない稜線を歩いて矢筈森を過ぎると、船明神への分岐に出る。一旦少し下って登り返すと船明神となる。小休止のあと少し下ったところから登山道を外れ、スキーをはく。すると我々の期待に応えるかのように、突然ガスが切れ青空が出て降りる方向がはっきり見えてくる。 ここから樹林帯に入るところまでは、雪質も良く快適な滑りを楽しむことができた。樹林帯に入る前に、地図で進むべき方向を再確認して進むが、斜面が急になるところで西側に振りすぎたため、沢が出てきたところで進行方向を南に戻し、正規のルートに乗る。あとは切り開きの防火林帯を、だんだんうるさくなる藪を避けながら滑り降りると母成峠に出る。 船明神からの下りは、今までは母成峠からの往復しかしたことがなかったので、樹林帯の中でのルートファインディングが重要だと思っていたが、少しルートを外してしまった。地図、磁石と高度計を見てきちんと判断することが必要である。今年は雪が多かったから滑れたが、時期的にはもう少し早い時期だと滑りももっと楽しめるかもしれない。(M.K) |
■概念図 |
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