トップページ/沢/岩・氷/山スキー/ハイキング/雪山/入山データ/会紹介/東北雪崩講習会 | ||
Fukushimatoukoukai HomePage |
No.3716 |
月山 | 1979.5m一等三角点峰 | ||||
山行種別 | 山スキー | ||||
がっさん | 地形図 | 月山 |
■山行期間 | 2005年5月22日 |
■コースタイム | リフト終点(8:35)→鍛冶小屋跡(9:45)→月山(9:55,10:15)月山東側斜面の滑走開始→1750m付近まで滑走(10:30)→登り返し→月山(11:10)→姥沢駐車場(12:00) |
■写真 |
リフトの下は雪が消えていた | リフトを降りて歩き出す。後は朝 日連峰 |
一旦カール状の中に降りて登る |
鍛冶小屋の手前でスキーを担ぐ | 頂上から滑り出すと急な斜面に なる |
空身になれば快適な滑りが楽し める |
■行動記録 |
朝、5時30分福島を出発。高速を走る間、オートルート帰りの時差ボケが原因か、M、Kさん体調がいまいちの様子。前日の夏を思わせる天候は望めないが行動には良いだろう。 姥沢へ通じる回廊も4月中旬は6mくらいあったが、さすがに5月下旬ともなれば1mくらいになっていた。また途中、周辺の芽吹きを撮影する人達の姿が目立った。駐車場はモーグルとスラロームの大会があり車がぎっしりだった。 今日は月山山頂から東斜面を滑り登り返しだからゆっくり行くぞとのこと?M、Kさん。行動開始、早々ハイペースで汗だくになった。これでゆっくり?牛首の1750m付近で雪がなくなり、スキーを担ぎ山頂に至る。山頂はハイキング、山スキーの人々でにぎわっており遠くには鳥海山が望めた。 当所予定していた北東方向への滑走ルートは1595m付近を見ても下部に雪がないため、本沢へ通ずる沢を目指し東へ向かって滑走する。雪が腐っているバーンと新雪のバーンのミックスでターンのタイミングが難しかった。それらは滑走上部に形成されておりメインの急傾斜な斜面の滑りがいまいちで残念でした。いかなる雪面状況にも対応できる滑りをマスターしたいものである。ようやく1900m付近で雪質が安定し始めザックをデポし、シールのみを持ち一気に1750m付近まで滑る。もう少し高度を下げたかったが登り返しのことを考えやめることとする。1750m付近からの登り返しは、前の二人に離されてしまい昨年の鳥海山、千蛇谷の登りを思い出された。12時ちょうど、姥沢駐車場に着く。行動時間は4時間に満たないが充分に疲れた。それはM、Mさんも同様であったとのこと。(T.I) |
■概念図 |