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No.3943 |
吾妻山・西大巓 | 1981.8m二等三角点峰 | ||||
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山スキー | ||||
あづまやま・にしだいてん | ![]() |
吾妻山、桧原湖 |
■山行期間 | 2007年1月21日 |
■コースタイム | 早稲沢(6:50)→林道終点・トイレのある駐車場(7:27)→1375mピーク(10:08)→西大巓(13:40,14:05)→グランデコ上部(15:03)→グランデコスキー場(15:30) |
■写真 |
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林道を歩き始めると左に鳥居 がある |
林道終点のトイレのある駐車 場は雪の中 |
駐車場の案内板 |
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急坂を上り始めるが1375mピー クまではヤブがひどい |
1375mピークにたどり着く | 1375mピークを一旦下るとよう やく林間も開けてくる |
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天候にも恵まれる | 美しい樹林帯を登っていく | 振り返ると飯豊連峰が良く見える |
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樹氷が出てくると山頂も近い | 山頂からは西吾妻が良く見える | 西大巓の二等三角点 |
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西大巓から滑り始める | 気温は高いがまあまあの雪質 | 下ってくると雪が重くなってくる |
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グランデコはよその世界 |
■行動記録 |
前日に福島を発ち早稲沢まで入り、車で仮眠を取る。定番のカップ麺を流し込んで林道をある歩き始める。金山沢を渡ってトイレのある駐車場に着いたのが7時27分、ここまでは予定より早くこれた。今日はリハビリを兼ねた軟弱パーティなので時間をかけて西大巓を目指すことにする。 林道終点のトイレのある駐車場から、金山沢左岸の急斜面の尾根を登る。1375mピークまでは雪が少ないこともあって灌木が埋まってなく登るに登れるものの下りは厳しそうである。県境稜線の矢筈山が良く見える。途中でメンバーがシールのトラブルを起こし時間を食ってしまう。何とか1375mピークにたどり着いたが10時を回ってしまった。戻るか前に進むか思案したが、今日一日天候は持ってくれそうなので、のんびり西大巓を目指すことにした。 1375mピークを越えると一旦コルまで下りる。ここから林間は広くなり雪もしっかりついているので歩きやすくなる。後を振り返ると眼下には桧原湖が、見上げると飯豊連峰の峰々が綺麗に見える。久々の好天に気をよくして西大巓に向かって登っていく。樹氷に覆われた西大巓のピークが目の前に見えるようになると県境稜線と尾根を合わせる。最後の登りをゆっくり登っていく。好天に恵まれて、ようやく西大巓のピークに立つ。足並みがそろっていれば5時間ほどで登ってこれるコースだが、リハビリありトラブルありで7時間ほどかかってようやくたどり着いた。山頂には2パーティの人たちが休んでいた。 シールを外し休んでからグランデコを目指して滑り始める。天候も良く気温も高いので雪は多少重いが滑るに支障はない。すでに何本ものトレースがついていたが広い斜面を見つけながら夏道沿いに下りていく。メンバーを待ちながら、ゆっくりグランデコへの滑りを楽しむ。スキー場近くまでくるとさすがに雪は重くなってくる。15時過ぎにスキー場上部に着く。ここからはよその世界、カラフルなウエアーのスキーヤーやボーダーが思い思いに滑っている。私たちはゲレンデの脇の方をお借りして下りていく。登山靴のOさんはスキー場まで来ると急にペースダウンする。たしかにバーンの硬いゲレンデは登山靴では疲れると思う。スキーセンターへは15時30分到着。休憩所で腹ごしらえをして車を置いてきた早稲沢へ向かう。(I.I) |
■概念図 |
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