トップページ//岩・氷/山スキー/ハイキング/雪山/入山データ/会紹介/東北雪崩講習会
Fukushimatoukoukai HomePage
No.3960
猫魔が岳 1404.0m一等三角点峰
山行種別 山スキー
ねこまがだけ 地形図 磐梯山


■山行期間 2007年3月24日
■コースタイム 福島・四季の里駐車場(6:30)→ラビスパ車デポ(7:40,7:50)→裏磐梯スキー場(8:10,8:20)→スキー場上部(8:42,8:55)→中ノ湯(10:10,10:35)→八方台(10:55,11:10)→猫魔ヶ岳(12:13,12:35)→1349mピーク・猫魔スキー場リフト終点(13:18,13:35)→雄国休憩所(14:30)→雄国山(15:03,15:15)→ラビスパ(16:35)→福島
■写真
中ノ湯への登り 猫魔が岳への登り 猫魔が岳から雄国沼を望む

 
雄国山からの滑り

 
快適な滑りを楽しむ
猫魔が岳山頂

■行動記録
天気 曇り後小雨
 先週までの低温がうそのように暖かて、アウターを脱いで出発。中ノ湯までは登山道に沿って進む予定で出発したが、地形が複雑なので地図とにらめっこしながら進路を定める。
 地図を見ようと立ち止まると高温のためシールに雪が接着されダンゴになるのでストックでスキーを叩いたらストックがポッキリ折れてしまう。その辺の木の枝を添え木にしてテープで固定して事なきを得る。
 八方台への下りも下部が複雑なので慎重に確認しながら滑る。樹間が広く、気分がいい。猫魔ヶ岳への登りは稜線にでるとアルツと猫魔スキー場が左右にあるので緊張感に欠ける。でも景色は抜群。遠くを見ると猪苗代湖、裏磐梯の湖沼群、飯豊山とデジカメの気安さから写真を撮り捲る。(ファインダーがないので明るいと液晶画面が見えず目暗撮りになる)でも足元を見るとスキー場とスキーヤー。
 猫魔ヶ岳で大休止の後、隣のピークからシールを外し、滑降。上部は小潅木がうるさいが下部は開けてちょっと楽しめる。1394mピークまで登りかえす。猫魔スキー場のリフト終点になっていてここから雄国沼の堰堤に向け下るのだが尾根が広いのでしばし進路を検討し、ブナの林をノンビリ滑降。(この辺斜度がない)下部で先行する猫魔スキー場から下った我々の会と思しきシュプールに出会い、跡をたどる。
 雄国山への登りにかかる頃から天気が悪化しだして、風が強くなる。雄国山からの下りも斜度がなく、直滑降で高度を下げる。1164mピークとのコルに下る所だけターンが出来る。1100mピークまで登り返して、下るが小雨がパラつき出す。最後981mピーク手前、右側の沢状になった所を下降地点にするが、急斜面ではあるが雪が適度に腐って面白かった。
 上り返しが多く、(5回シールの着脱をした)滑る高度差もあまりなくて、斜度がなくて直滑降の多いコースではあるが今日のように天気がいいと景色がバツグンなのでいいコース。でも新雪の頃は登り、下りラッセル地獄で日帰りは不可能か?(M.M)

■概念図


トップページ//岩・氷/山スキー/ハイキング/雪山/入山データ/会紹介/東北雪崩講習会