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No.3961 |
雄国山 | 1271.2三等三角点峰 | ||||
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山スキー | ||||
おぐにやま | ![]() |
磐梯山 |
■山行期間 | 2007年3月24日 |
■コースタイム | 福島(7:00)=ラビスパ裏磐梯(8:30,8:40)=猫魔スキー場(8:57,9:20)=リフト終点・1349m台地(9:28,9:40)→雄国沼休憩所(10:06,10:30)→雄国山(11:14,11:35)→小休止(12:21,12:35)→カラマツ林(12:54)→ラビスパ裏磐梯(13:18)入浴・帰路 |
■写真 |
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今日の出発点の猫魔スキー場 | 第1Aトリプルリフトの終点から すぐに滑降を開始できる |
雪質はまあまあ、快適な滑りだ |
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標高差250mもあっという間に 下りてしまう |
雄国沼休憩所で休憩、表の方 が気持ちよい |
雄国山の登りにかかる |
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稜線にのって雄国山を望む | 雄国山で記念撮影 | 雄国山にある展望台 |
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シールを外して滑り始める | 緩斜面だが程よく滑る | 大塩川源頭の快適な斜面 |
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思ったより沢に雪が残ってた | 沢に沿って滑っていく | 所々沢が顔を出す |
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左にカラマツ林を確認したら尾 根に戻る |
急斜面を滑り降りるとラビスパ に着く |
車をデポしておいたラビスパ裏 磐梯でお風呂に入って帰る |
■行動記録 |
天候 曇り 滑りを楽しむために裏磐梯・猫魔スキー場からラビスパ裏磐梯に下りる計画を立てた。福島を発ち、ラビスパに車1台をデポする。もう1台で猫魔スキー場を目指す。猫魔スキー場も例外でなく、以前のようなにぎわいは無い。楽に駐車場に駐めて出発の身支度をする。ちなみに駐車料金は1,000円、今日乗る第1Aトリプルリフトは9時からの運転でリフト1回券は350円だ。駐車場に着くと同時に第1Aトリプルリフト運転開始のアナウンスが聞こえる。 リフトに乗り込むと8分ほどで1349mの広い稜線に着く。登りなしの早速の滑りである。バックルを締め直しすぐに滑降を開始する。吾妻山の会の山の先輩方と前後して滑るようになる。雄国沼に下りないで尾根伝いに1240m地点を目指す。そう狭くない木々の間を快適に滑って行く。気温が高く雪が多少重く感じるが滑るに支障はない。1240m地点からは雄国沼の堰堤を目指して真っ直ぐ滑り降りる。尾根の中間帯の木々が混み合っているが、前後は快適な斜面だ。思い思いにシュプールを描いて雄国沼に降り立つ。 雄子沢川取水口の堰堤には雪が着いていない。今年は温暖な日が多かったためか雄国沼は亀裂が入り始まった。 10時06分雄国沼休憩所に着く。リフトから20分ちょっとである。雄国沼休憩所は冬期でも鍵は掛かっていなく、利用することができる。小屋に入るより、表の方が気持ちがよい。シールを着け出発準備をしてから、小屋の前の丸太の手すりに腰をおろしてゆっくり休憩をとる。ご一緒になった吾妻山の会の方々は雄子沢に車をデポしてきたので、雄国山から1164mピークに登り返して雄子沢登山口に下りる予定とのこと。私たちもいずれ雪の多い年に行ってみたいルートである。 雄国沼休憩所で休んだ後は、雄国山なを目指して登り始める。最初はブナ、ミズナラの混交林の中を登っていく。稜線には雪庇が発達しているので、1236m寄りのコルから稜線に出てから雄国山の最後の登りにかかる。写真を撮りながらゆっくり登る。山頂には展望台があり、曇っているものの遠目はきき、飯豊も良く見える。磐梯山がガスり始まった。天気は下り坂である。 今日の登りは、この雄国山だけで、後はシールを外して滑るだけ。少しでも山にいたくて、のんびり休憩して過ごす。下りは、雄国山から北東に延びる尾根を滑る。緩やかに滑っていき、1164mピークとのコルを確認したら左の斜面を滑り降りる。沢まで少しだが快適に滑り降りる。沢は雪で埋まっていた。 多少の起伏があるが、沢に沿って滑って行く。今年は雪が少ないと思っていたので沢コースは無理かなと思っていたが、3月になって降った雪が、沢を覆っていた。積雪深はあまりないので、4月に入ってからこのコースを滑るのは難しかもしれない。 左のカラマツ林を確認したら左の緩やかな尾根に乗る。沢はこの先狭まるので、沢の中を滑るのはここまで。カラマツ林を抜けると眼下にコテージとオートキャンプ場が確認できる。急斜面を降り、オートキャンプ場からラビスパはトラバースするような感じで降りていく。13時18分、車をデポしておいたラビスパ裏磐梯に到着する。休みながらゆっくりゆっくり滑ってきてもリフトから4時間ほどで来てしまった。沢コースは雪があれば、登り返しも無くブッシュも気にならないで快適に下りてこれるが、新雪が深い場合は滑らないので尾根コースと、うまく使い分けると良いと思う。ラビスパ裏磐梯でお風呂に入って瓶入りの牛乳を飲んでから、猫魔スキー場の車を回収し帰路につく。(I.I) |
■概念図 |
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