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曽原湖畔・休暇村自然探勝路
山行種別  無雪期一般
そはらこはん・きゅうかむらしぜんたんしょうろ 歩行距離 8.9km  累積標高 201m

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山行期間 2020年6月27日(土)
コースタイム サイトステーション前バス停(11:36)→曽原湖畔探勝路入口(11:43)→大山祇神社(11:54)→曽原湖畔探勝路終点(12:13)→サイトステーション前バス停(12:47)→ハス沼(13:01,13:06)→休暇村裏磐梯キャンプ場Dサイト・自然探勝路入口(13:23)→Fサイト(13:32)→Dサイト・自然探勝路入口(13:38)→サイトステーション前バス停(13:55)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
サイトステーション前バス停脇の駐車場にはトイレも整備されている 曽原湖畔 道路から曽原湖畔探勝路(曽原湖ランニングコース)に入る
曽原湖オートキャンプ場は私有地なので立入禁止 苔むした探勝路はランニングには適さない 途中にある大山祇神社(山神社)
大山祇神社は磐梯山噴火の際に水没を免れたといわれている ハナニガナ 唯一探勝路が開けて見えるところがあり簗部山の尾根が見える
ちょっと早いがエゾアジサイ? 探勝路の終点 道路の脇に咲くミヤマオダマキ(園芸種かな)
サワラン ジュンサイ池がたくさんある 曽原湖カヌーセンターのカヌーヤード
曽原湖にはヒメジオンも咲くが、これはハルジオン 曽原湖 ギンリョウソウ
道路を周回して駐車場に戻る 次は休暇村自然探勝路へと足を踏み入れる ノアザミ
休暇村裏磐梯の裏庭を通って自然探勝路へ入る 休暇村自然探勝路の説明板 コース略図
ハス沼に寄ってみる(ハス沼分岐の標識) ハス沼 戻ってキャンプ場へ向かう
キャンプセンターとDサイトの分岐 休暇村裏磐梯キャンプ場のテントサイト Fサイトの中を通ってキャンプ場の中を周回する
バリアフリーでないルートもある 苔むしたベンチ サイトステーション前バス停の駐車場に戻った

行動記録
 曽原湖は桧原湖の東方にあり、裏磐梯では桧原湖、秋元湖、小野川湖に次いで一番小さな湖である。探勝路は曽原湖の西側に曽原湖ランニングコースとして整備されている。車はサイトステーション前バス停の駐車場に止めることができる。半分は道路歩きになるが曽原湖を周回してみることにした。サイトステーション前バス停のところには休暇村のホール・多目的広場があり大きな駐車場とトイレも整備されている。
 北へ向かって道路を進むと曽原湖に突き当たる。左に折れ300mほど行ったところに「曽原湖ランニングコース」の標柱がある。ここが曽原湖畔探勝路の入口になる。探勝路はゴムのチップで舗装されているので膝には優しい。曽原湖オートキャンプ場を右に見て奥へ進むと樹林帯の中を歩くようになる。左手上に鳥居と神社が見える。磐梯山噴火の際に水没を免れたといわれる大山祇神社だ。建物はそう古く感じないので当時のままではなさそうだ。探勝路は樹林の中をうねるように進む。東側が開けているところから尾根が見える。方角からすると簗部山の尾根伝いと思われる。探勝路は1.5キロほどで終わり舗装路に出る。後は車道を歩いて戻るだけだが、道路の脇には小さな沼があり時期にはジュンサイ採りが行われるそうだ。曽原湖カヌーセンターからの道を合わせ、カヌーヤードの桟橋を右に見て進むとバス停通りに出る。駐車場まで戻って1周4キロほどの道のりである。
 次は休暇村自然探勝路に向かう。多目的広場を通り休暇村裏磐梯の駐車場の脇を抜け「自然観察路入口」の案内板から休暇村建屋の南側を通って自然探勝路に足を踏み入れる。バリアフリーと山道とがあるので説明板を読んで歩くルートを決めると良い。まずはハス沼に寄ってみる。カワセミやモリアオガエルが生息すると言われているので、鳥のさえずりを聞いてベンチでひと休みするのも良さそうだ。ハス沼から休暇村裏磐梯キャンプ場までは3ルートあるので、最初は右の高台を通る山道ルートに入る。フキなどの下草を踏みながら上がってみたが木々に覆われて展望は無かった。下るとバリアフリーの道と合わさり、次に左の山道を合わせてからキャンプセンターの分岐に着く。左に折れてDサイトへと向かった。すぐにキャンプ場に出るので自然探勝路はここで終わりになる。あまりにも呆気ないのでキャンプ場をひと回りして戻ることにした。大沢沼から流れる小沢は、これからの時期、夜になればホタルの観賞スポットになる。なお、近くのレンゲ沼でもホタルが見ることが出来るので、機会があればどうぞ。
 キャンプ場内はシーズンともなれば車が行き交うので注意が必要。その時は小沢の脇に散策路があるので利用すると良い。Fサイトはフリーのオートキャンプ場で木々に囲まれた静かなエリアだ。ハンモックが似合いそうだ。芝生のサイト内をショートカットしてEサイトに抜けDサイトの自然探勝路入口に戻った。樹林帯の中だけ歩くのであれば、キャンプ場には入らないで戻ると良い。帰路は右の山道コースに入った。この道は休暇村からキャンプ場への近道で、途中に苔むしたテーブルとベンチがあった。来た道を戻り駐車場には13時55分に着いた。休暇村自然探勝路はキャンプ場を回っても1時間ほどだった。(和)

概念図
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トラック 曽原湖探勝路=赤 休暇村自然探勝路=青

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