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No.6030
勝賀岩 勝賀岩 158mピーク
  宗ヶ岩 189.9m三等三角点峰
山行種別  無雪期一般
しょうがいわ 地形図

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山行期間 2019年3月17日(日)
コースタイム 白岩登山口(10:35)→勝賀岩(11:14,11:20)→宗ヶ岩三等三角点峰(11:32,11:36)→勝賀岩(11:46,12:08)→白岩登山口(12:40)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
白岩登山口の徒渉点 勝賀岩への標識 最初は作業道を進む
すぐに古い作業道に変わる 道が荒れているところや倒木もある 途中にある標識
登山道の登りになる 勝賀岩を示すプレート 宗ヶ岩への標識
尾根伝いに宗ヶ岩を目指す 奇妙な形をした岩もある 宗ヶ岩の山頂
宗ヶ岩の山頂を示すプレート 玉山鉱泉への下山路を示す標識 宗ヶ岩三等三角点
勝賀岩から中島口へ向かう途中の岩場(勝賀岩南峰)からは太平洋がのぞめる 勝賀岩南峰のビューポイントから宗ヶ岩の山頂を望むことができる 小沢が合わさると白岩登山口は近い

行動記録
 いわきに用事があったので、ついでに短時間で登ることのできる勝賀岳を訪れてみた。白岩登山口から登ることにして登山口を捜すが、目的の作業道は見つかったものの車を止めるところが無い。すぐ脇にある駐車スペースはゴミの不法投棄を防止するためか車が入れないようになっている。車を止めることのできる場所は700mほど先の右側にある駐車スペースだ。私のは4駆の軽自動車なので何とか作業道脇に止めることができた。
 最初に沢を徒渉するので、長靴を履くかナイロンの袋を履いて徒渉する手もある。沢を渡れば作業道を進めば良い。すぐに古い作業道に変わり道は荒れてくるものの歩くのに支障は無い。尾根まで登ってくると左に道を分ける。下の溜池からの踏跡のようである。この先、尾根に沿って緩やかに進み、勝賀岩の手前から勾配が出て来て山頂部(勝賀岩北峰)へ到着する。山頂部は砂岩の広場になっていて周りはアカマツの木で囲まれている。山頂プレートはあるものの特に見晴らしは無いので宗ヶ岩へと向かうことにする。
 勝賀岩から少し下って北西へと向かう。尾根伝いにハッキリした踏跡が付いている。踏跡を素直に進めば道は南西へと向かい宗ヶ岩三角点峰へと続く。山頂を示す小さなプレートと三等三角点を写真に収め、周りを確認すると南側に玉山鉱泉へ下る道があった。
 戻ることにしよう。登ってきた踏跡を勝賀岩へと戻る。次に勝賀岩の山頂プレートのところから南に延びる中島口への下山路を進むこと3分、太平洋が望めるビューポイント(勝賀岩南峰)に出た。砂岩の岩場で眺めも大変良く、食事をしながら暖かい日を浴び、ノンビリとした時間を過ごした。15分ほど休んでから車を置いてきた白岩登山口へと戻った。
 勝賀岩への登山路は白岩口の他に中島口と玉山鉱泉口とあるようだ。中島口は秋の時期は留山となる。その時期を外せば入山は可能だ。麓にはトマトのテーマパーク・ワンダーファームやサバイバルゲームフィールド NEVER LANDなどがある。車を置くのであればワンダーファームか常磐自動車道の下あたりであろうか。玉山鉱泉口のルートは国土地理院の点の記のコースから登ることができそうだ。勝賀岩は山腹にはイワウチワが群生すると聞く、機会があればイワウチワを見に再び訪れてみたいものである。(和)

空間放射線量

観測地点/特徴 標高 時間 最大値 最小値 平均値 緯度/経度
Data1 白岩登山口/スギ造林地脇 32m 10時32分 0.168 0.158 0.163 37゚08'13.22"/140゚57'01.23"
Data2 勝賀岩/岩、砂礫、アカマツ 158m 11時15分 0.137 0.131 0.135 37゚08'16.10"/140゚56'17.33"
Data3 宗ヶ岩三角点/アカマツ含む混交林 190m 11時33分 0.518 0.495 0.507 37゚08'17.36"/140゚56'09.59"
Data4 勝賀岩・ビューポイント/岩、砂礫、アカマツ 150m 12時00分 0.116 0.111 0.113 37゚08'13.39"/140゚56'16.71"
Data5 白岩登山口/スギ造林地脇 32m 12時40分 0.146 0.140 0.144 37゚08'13.98"/140゚57'01.51"
特記 緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。/放射線測定器 PA-1100(堀場製作所)/標高については国土地理院地図に表記のあるものについてはその数値、無いものについては電子web地図で表示する数値を掲載しています。

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