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No.6391
一切経山 1949.1m一等三角点峰
山行種別  無雪期一般
いっさいきょうさん 地形図

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山行期間 2020年9月28日(月)
コースタイム 不動沢登山口(8:04)→賽ノ河原(8:44)→不動沢徒渉点(9:25,9:38)→シモフリ新道・ラクダ尾根分岐(10:13)→一切経山(12:08,12:10)→休憩(12:20,12:40)→大岩(13:16)→硯石(13:50,13:56)→慶応吾妻山荘分岐(14:03)→慶応吾妻山荘(14:09〜14:36)→慶応吾妻山荘分岐(14:41)→井戸溝(14:56)→湯の平(15:10)→賽ノ河原(15:30)→不動沢登山口(16:09)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
不動沢登山口の登山者カード入れ オオカメノキの実 賽ノ河原
シモフリ新道へ足を踏み入れる 何度か砂礫地を通る 不動沢の右俣に出る
左俣の奥には小滝が見える 1523m標高点尾根に向かって急坂を登る 尾根に乗る
ラクダの尾根が見える 朽ち果てたシモフリ新道とラクダ尾根の分岐標識 駱駝山へ向かって登る
眼下にスカイラインと吾妻小富士 霧雨の中を登る シラタマノキ
一切経山の一等三角点 山頂の石積、空気大感謝塔は後から誰かが立てたもの ガスが切れて五色沼が顔を出した
風も強いので休まずに山頂を後にする エゾリンドウ 家形山の脇をトラバースする
大岩から男根森に下る 大根森の砂礫地 硯石は家形山避難小屋の分岐
慶応吾妻山荘に寄ってみた 井戸溝の単管橋 地面に落ちている湯の平の標識

行動記録
 火山活動の影響で通行止めになっていた浄土平から一切経山への登山道が、6月10日に解除された。今までも家形山方面と駱駝山からは登ることができたものの距離もあってハイカーの人たちにとっては朗報である。今回は刈り払いされたシモフリ新道からラクダ尾根を通り一切経山に登ってみることにした。
 出発点は不動沢登山口だ。登山口には登山者カード入れが設置されているが半透明のケースで鍵も付いていない。個人情報がだだ漏れなので入れる人はまずいない。もう少し工夫が必要だろう。今は「コンパス」でも登山届けが可能なのでそちらを利用する。登山口から沢を渡り登山道へと入る。この沢は徳沢の源頭で、上部には以前の不動沢売店への取水堰がある。また下部には高湯温泉からの登山道の水場である「水飲場」がある。当然飲み水として使用できる。沢を渡って北へと向かうと高湯温泉から登ってくる道を合わせる。この辺りは古い作業道と登山道が交差する複雑な場所だが、登山道以外は藪が被さっているので、間違うことも無い。作業道から登山道に入り登って行く。道は深く剔れて歩きづらい。何度か作業道が横切るものの登山道は真っ直ぐ登って行けば良い。歩き始めて40分ほどで賽ノ河原に着く。ここがシモフリ新道の分岐である。以前は藪が被さっていたが、刈り払いがなされて歩きやすくなった。迷いやすい砂礫地には赤布の標識があり戸惑うことなく進むことが出来る。賽ノ河原から40分ほどで不動沢に着いた。沢岸の浸食が著しく足場が悪いのでロープが張ってある。右俣を横切り左俣を渡って対岸に上がったところで休憩をとった。取付点にも赤布があり、良く整備されている。
 対岸の急坂を登り、1523m標高点の尾根へ100mほど高度を上げる。この登りは樹林帯なので下草もなく歩きやすい。砂礫地に出たら尾根に乗ったことになる。1523m標高点を左に見て方向を南西へと変える。これから登るラクダの尾根と一切経山が正面に見える。しばらくは地形図の徒歩道の通りに進む。シモフリ新道から駱駝山に向かう分岐はネマガリダケが綺麗に刈り払いされ歩きやすくなっていた。かつての「日立ラジオ」のラクダ山への標識は。すでに朽ち果てていた。
 時折雨雲で視界が無くなり霧雨となった。雨具を付けて歩くことに。それでも時折ガスが取れてくれるので助かる。眺望の利く尾根に出ると駱駝山は目の前である。再整備されたルートは昔のように駱駝山の山頂を忠実に越える。次のピークは脆い岩峰でリッジの北側(不動沢側)を下降する。このコースは吾妻山とは思われないようなアルペン的な景観を得ることが出来る。脆い岩峰を越すと浄土平と吾妻小富士が眼下に見下ろせる絶好のビューポイントに着く。潅木帯を右に進み沢状の登山道を真っ直ぐに登り稜線に戻る。やがて緩やかな稜線を進むようになり一切経山に達する。一等三角点のある山頂には12時08分に着いた。
 一切経山に着くと何人かの登山者がいた。五色沼は運良くガスが切れ望むことが出来た。風もあるので昼食休憩は少し下った樹林帯の中でとることにした。昼食後、五色沼の脇を通り家形山の裾をトラバースして大岩へと向かう。廃道になっているガンチャン落としの分岐を通過し大岩から大根森の尾根を下る。硯石まで来て休憩。硯石は家形山避難小屋の分岐点でもある。ここまで来ると慶応山荘の分岐も近い。慶応山荘分岐に「OPEN」の札が出されていたので寄ってみた。管理人不在だった慶応吾妻山荘は、今年9月1日に再オープンした。新しい管理人さんのお話しを聞きながら30分ほど休憩させていただいた。慶応吾妻山荘は、これからも一般登山者も利用させてもらうことは可能だが予約は必要だ。小屋には無雪期の5月から11月上旬まで入ってくれるとのこと。寝具等は備え付けられているが自炊が基本だ。しばらく休憩して下山に移る。井戸溝を過ぎ、湯の平を通り抜け、山鳥山から賽ノ河原へ戻り、不動沢登山口には16時09分に着いた。(和)

概念図
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トラック 往路=赤  復路=青

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